乳ガンとともにのほほんな日々

山が高ければ、谷間も深い…いろいろ翻弄されながら、頑張りすぎず病と付き合う日々のあれこれ…

ウォルトディズニーの約束

2014-04-02 21:50:34 | 感想文


そして、その日は梯子映画(((^^;)何故ならばレディースデイだから

こちらは友人と共にシネマフロンティアという、札幌駅直結のシネコンさんです。

私、ミッキーちゃんがことのほか好きだったので、ウォルト!って呼びたいくらいのディズニーファンでした。何をおいても兎に角ハッピーになってくれーみたいな話が見たかったの。ディズニーなら!いや、ウォルトならば~!!と思ったのですが…。

友人も、私も少し前に別々のグーっと気持ちのふさぐ映画を見ていて(でもつまらないわけではないので)自分の気持ちの持って行きように戸惑い、ならば、ディズニーで癒される?的な実に浅薄な心持ちで臨みました。

なんと、こちらもまた切ないです。それも、自分自身で求めて打ちひしがれるのとは違い、自分ではどうにもできなかった悲しい辛い幼児体験が、物語のバックボーンなんですよ。

映画が終わったらば早目に帰りましょ!と言っていたのに、おビールを飲まずにはいられないほど心打たれるお話でした。

Mrs.トラヴァースの、頑なな孤独な生き方を、エマトンプソンが素晴らしく演じていて、わかるわー!となんで…?を繰り返しました。

幼少期の経験は、気づかないようでいて必ず自分の体幹に染み付いているのか!と少しショックを受けました。Mrs.トラヴァースは、少しでも心持ちが楽になったのでしょうか…。

ただ、時代背景に沿った衣装は、皆、可愛らしくてそれが救いでした。

トムハンクスさんも、ウォルトそっくりだし、映画中のミッキーの着ぐるみも、当時バージョンだったりして、ハリウッド、スゲーなぁとも、感心しました。

バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち

2014-04-02 21:17:05 | 感想文
先週、やはりレディースデイに行ってきました!

シアターキノという、小さなシネマ館。館!なんですよ~雰囲気がね。

そして、ディーバたち!!シネコンみたいに大掛かりな所で見ていたらば、感じ方も違っただろうなぁ…もちろん、キノで良かったなぁ♪てことですが(^w^)

単純にゴスペルを歌い始めた私としては、かっこえぇぇぇd=(^o^)=bと、憧れもひとしおでした。でもね、スターダムへの道を渇望して挫折したこと。板に付くことが出来たのに、流されてしまい心が疲弊してしまったこと。掴んだ星が前触れもなく消えてしまったことなど…その本人たちが淡々と語るのですね。切ないなぁ( TДT)

とは言うものの(だからこそ?)、力強く美しい歌声に、心打たれるのだなぁと思う。それでも歌い続けているディーバたち!!彼女らがいなければ、確かに音楽シーンの発展はありえないでしょう。

そして、ドキュメント映画として、大好きな60s*70sなど往年のステージの映像が流れる度に素敵な脳内物質が駄々漏れしました。