< 明晰夢の観方参考文書 >
(末尾:何年で文明はつくられるのか、可能か)
December 04 [Mon], 2017, 12:01
「野菜をつくるひと」
ガラス窓の向こうを見ると、
そこの奥さんが「大きなおにぎり」をお盆に乗せてやってきた。
食べたことが無い野菜の漬物がご飯に混ぜられておにぎりになっている。
食感はマコモ竹をもっとぱりぱりさせて、セロリのような見栄え。
栄養価はとても高い。
野菜独特の青臭いにおいは無い。
なので食べやすし、調理がしやすい。
夫婦でこの野菜を作っているそうだ。
変わった野菜の話を御主人から伺って、
その味を試す為におにぎりを頂戴したということだ。
ご主人と奥さん、私の助手、と私、4人でおにぎりを頬張った。
どうやら、今回は、私は「食について」未来の農場にゆき勉強していたのだった。
もぐもぐ
「野沢菜かと思ったのですが、食感が違いますね。」
「癖も無く非常に美味しいです。」
もぐもぐ
「新しい時代に向って開発した野菜です」
「種で増やす野菜ではありません」
「種で増える野菜については、
既得権益を人類から争奪する為に独り占めをした者が出しました」
「そのころから、野菜たちはかってに【進化】し始めたのです。
それに私がすこし手を加えました」
「これは地下茎で増えるのです。竹とかミョウガなどがそうですが、
あるエネルギーを与えると、
すべての野菜は「種無し」でそのような変化を遂げます」
「そして、枯れることは滅多とありません、
地下茎で増えるものは、長年ホッタラカシのままでも大収穫できます」
「そのエネルギーとは…」
もぐもぐ
「そのエネルギーとは?一体なんですか?」
もぐもぐ
「言えません、なぜならそれを言うと、
また独り占めにしようとする馬鹿が出てくるからです」
もぐもぐ
「どこでも同じような馬鹿がいるんですね」
「その株は分けて頂けますか」
もぐもぐ
「良いですよ、いまでは地下茎の野菜に
ほとんどの野菜が【変化】出来てますから、何種類かお持ち下さい。
種で保存なんて、もう【古い】ですよ。
地下茎で増える野菜はとても強く丈夫です。
肥料も農薬もいっさい使わないで下さい。
栄養素が狂います。
牛に鳩を食べさせると狂って死んでゆくように、
野菜というものも要らない物を摂取すると狂うのです。
新芽が出たら、そこを切り取って下さい。
簡単に他に移して増やすこともできます」
もぐもぐ
「ありがとうございます」
覚醒…
_______________________
「天の理に引っ越す」
平行世界に居た。
「結婚してください」
「???」
「それにしても急な話だな…」
「なぜ、私を選んだのですか?」
「良いと思ったからです」
「ふ~ん…」
(自分じゃないから、理由はそれぞれだな。)
「で、天の理に引っ越したいのです」
「えっ?いきなり天の理ですか?」
「そうです、天の理に新しい家を買うつもりです」
「それは遠くないですかね」
「遠くないですよ、近いですよ」
「それにしても、今から新築ですか?大変ではないですか?」
「充分“貯めた”ので、大丈夫です、安心してください」
そういうと彼はにこにこしながら私の顔を見ていたのだった…
覚醒…
____________________________
「観葉植物」
平行世界に居た。
ある人物の部屋で「数人の能力者」が集まることになっていた。
一番早く到着したのは一人目、私だった。
部屋の中をウロウロして、辺りを見て廻った。
部屋の中は薄暗く、向うにある窓から僅かに光が入ってきているぐらいだった。
部屋に似つかわしくない観葉植物がところどころに置かれている。
その部屋を眺めていると、突然、
「髪を切ってあげる」と、部屋の住人が言ってきたのだった。
「えっ髪を切るの?別にいいけど」
綺麗に切って貰えるならいいかな…
次の瞬間、彼は髪を一束握ると、握ったところから「バシッ」と切ってしまった。
おいおい!
「どういうことやねん、この切り方は!」
こちらの言うことも聞かずに、バシバシ切っては髪が無造作に捨てられたのだった。
そこへ、2人目がやってきたのだった。
とんでもない光景にしばし、挨拶も忘れていたようだった。
私もどのような髪型になっているのか心配で、
挨拶どころではなかった。
2人目の彼女は床に落ちた髪の毛を集めて捨てようとしていた。
「どうも、ありがとう。とんでもないことになって…」
「彼女はなんで髪なんか切ってるんだ?」という顔をしながら、
もくもくと掃除をしてくれていたのだった。
なんだか居心地が悪くなった私は、
ざんばら髪を引っさげて隣の部屋に入った。
隣の部屋にある「丸い鏡」の前にたって髪型をチェックしてみた。
確かに切られたところはブツンと切られていたが、
思ったより格好が良かったのだった。
「むふ、まんざら悪くも無い」
気を取り直した私は、部屋の中をチェックし始めたのだった。
さすが能力者の部屋だ、なんだか見た事もないようなモノや、
奇妙な箱が置いてある。
机の上に置いてある箱の中を開けてみることにした。
蓋を取ると、柔らかな石を彫ったような小さな彫刻がいっぱい詰まっていたのだった。
ちいさなラムネぐらいの大きさだ。
ひとつを取ってシゲシゲと眺めた。
見た事も無い「生き物」が彫られているようだった。
どうやら神様や動物が彫ってあるようだ。
「ひとつ頂いていこう」
どの彫刻が良いのか品定めをしていると、3人目が入ってきたのだった。
私が手にしていたモノを見ると彼はこう言ったのだった。
「それ、おまけだよ」
(えっおまけ…)
私は、おまけをそそくさと箱の中に戻すと、
観葉植物のところに近づいていった。
すると観葉植物がワサワサと揺れて中から何か飛び出したのだった。
驚いた。
良く見ると、コアラだった。
観葉植物があちこちに置かれていたのはコアラの為だったのだ。
おいおい…
「部屋の中でコアラ…」
確かに、コアラってのは地球上の動物にしては、変わっている。
「そんなに珍しいものが欲しいなら、これをあげるよ」
コアラに気を取られていた私に、3人目の彼が言ったのだった。
彼が手にしていたものは、
地蔵さんばかりが描かれている大きな曼荼羅のような絵だった。
それは小さな地蔵さんが縦横に並んで描かれていた。
余りの多さに「3部」に分かれていたのだった。
「良いのかな、私が貰っても」
「良いですよ、持って行って下さい」
「ありがとうございます」
私はクルクルっと3部の曼荼羅を捲いて身体に滲み込ませたのだった。
(なんて便利なんだろう…)
覚醒
__________________________
「16枚の花弁菊」
平行世界にいた。
最近、人が足を踏み入れたことがないような…
栄枯盛衰があったのか無かったのか、遠い過去のことだったかのような…
そんな場所に佇んでいたのだった。
遺跡のようだが、とても大きな権力を持ってして造られたのだろうか…
なぜなら目に入るものは、通常より大きい。
また、目の前にある“人工的な池”は、
自然にできたと錯覚させるほど、精巧で、
大きいことを除けば違和感無く風景に溶け込んでいる。
そのような池であっても、手入れがなされずに「藻」が生え放題。
池に垂れ下がるように「木々の葉」が伸び放題。
水面には沢山の葉っぱが落ちている。
今度は池の周りの石垣に目を移すと、
「苔」が生えて、いろんな種類の「雑草」も所狭しと生え放題になっている。
ところどころ崩れていて土が池に落ちこんでいるところもあり、
葦に似た水辺に生える植物が僅かな土に群がるように勢い良く生えていた。
池の上からよーく水中を覗くと藻の中には小魚が泳いでいた。
「今日はここで、視力検査をします」
「みんな準備ができた者から並んで、検査を受けてください」
辺りは病院のような、学校のような、
大きな施設のようなところにいたのだった。
沢山の人が同じように検査を受けようとしていたのだった。
荷物を置いて、検査を受けようと列の後方に並んだ。
「検査が終わったら、こちらに食べ物が用意してありますので、
どれでも好きな物をひとつ取って食べてください」
自分の番が来て、視力検査が始まった。
「見えるところまで前進してください」と、言われるままにすると、
いつまで経っても「検査表」が見あたら無いので、
どんどんと前に前進して行ったのだった。
「へぇ~、 次の人!」
・・・・・・・
「【へぇ~】って一体なんなんだ、それで検査は終わったのか?良かったのか?」
・・・・・・・
良く解らないまま、用意されていた食べ物を取りに向うと、
イチゴのタルトがあったので、それを頂くことにした。
食べてみると、イチゴの香りと甘酸っぱさが口の中にに広がったのだった。
「なかなか美味しいな…」
検査室を出て廊下を突き当りまで進むと、
おおきな「コ」の字になった、バルコニー出たのだった。
「コ」の字のへこんだ部分にちょうど、
下の階層から伸びてきたと思われる南天の木が
「ひょろひょろ」と沢山の実をつけて、
ちょうど頭のてっぺんだけ覗かせていたのである。
バルコニーから下の様子を覗こうと柵に手を掛けると、
途端にコの字のバルコニー全体が下に向って動き出したのだった。
良く見ると、たいして高くない、2階程度の高さだ。
「南天の木がそんなに高くはならないだろうからな・・・」
(実際 現界で、南天がどのくらい伸びるのか知らないのだが)
なんてことを考えているうちに、下の階に着いていたのだった。
そこは最初にいた、「大きな荒れた池」の前だった。
「ここは今、一般に解放されています。昔はテンノウが使っていました」
「ほらあそこに、菊の紋があるでしょう?」
言われたとおり、指を指された方向を見ると、
池の石垣の上のほうに16枚菊が彫られていたのだった。
「そうだああ、ここには前に一度きたことがある!」
「確かあちらの石垣にもあったはずだ!」
向こう岸の石垣には、本当に、16枚の花弁の菊が彫ってあったのだった。
「やっぱり…」
覚醒…
__________________________
「小石」
細長い、どこまで続くのだろう…
「この用水路は…」
2人が丁度流れるには良い幅の用水路だ。
私はこの用水路の中を知人と共に流れていた。
自分の意思で、早くも泳げるしただ漂っていることも出来るようだ。
そのうち、「流れ」に身を任せていることがつまらなくなったので、
「早く泳ごう」と考えた。
知人にそう告げると、「スイスイ」と私は前に進んでいった。
ふとみると、知人はどうやら「流れ」以上の早さでは泳げないようだった。
後方で、普通に流されている、寧ろ引っかかっている感じだった。
「泳ぎが得意なはずなのに、こりゃ、どうしたものか?」
暫くその場に留まって、知人が流れてくるのを待った。
知人がようやく流れてきた。
泳ぐといっても、手足を使って泳ぐのではない。
まっすぐに手を伸ばした状態で、
うつむきでも仰向きでも良いのだが、意識で泳ぐのだ。
意識が薄いと、沈むし、遅くなるわけだ。
「仕方ないな…」
私は用水路の水面をギリギリに飛んで、
知人の身体を掴んだ。
高速で、用水路を滑る様に進んだ。
私だけが洞窟のようなところに出た。
知人はどこに行ったのだろう…
目の前の岩には苔が生えている。
上のほうから冷たい澄んだ水が流れてきて、岩肌を流れていたのだった。
岩の上を覗くと、「白い小石」が敷き詰められていて、
3体の神様が祀ってあったのだった。
すべての神様に手を合わせ終わると、
「小石」を持って帰るように言われたので、
ひとつ頂いてポケットに入れたのだった。
ふと右の奥のほうに目をやると、
小さな瀧の「小さな滝つぼ」が可愛らしく「ある」ではないか。
そちらの方に歩いて行った。
滝つぼの中を覗くと、これまた「青い小石」が沢山集まっていたのだった。
これもひとつだけ頂いてポケットに入れたのだった。
覚醒…
___________________________
「巫女」
平行世界に居た。
大きな大きな切り株のテーブルについていた。
「今日は、山にちゃんと持って行ったの?」
「この間と同じで、何も持って行かなかったけど、大丈夫だと思うよ」
ある山の頂上付近に聖域があって、そこに祈祷師がいるのだ。
呪術に使う為に、祈祷して頂いた「神符」を朝の4時きっかりに取りにあがるのだ。
この世界で、呪術に参加していたのは2度目だ。
数人7~10人ほどの巫女(男性も含む、女性の方が圧倒的に多い)によって構成されている。
何のための呪術を行っているのかは、解らない。と、しておこう。
●と戦う人々ではあるということは見受けられる。
テーブルについていた私は、皆と同じく白い衣装を身につけて、
香木の破片を箸でつまんで、「角」という字を作っていた。
祈りの仕上げに、この香木に火が点けられるのだ。
みんな忙しそうに動いている。
そろそろ、大巫女(今回は男性が指揮っている)が席につこうとしていた。
手には大きさが30CM×10CM×H(15CM)ぐらいのグレーの石を持っていた。
「皆さん、お解かりでしょうが、祈りの終了後、毟って下さい。」
右となりの席に座っていた女性が口を開いた。
半紙でもない、ティッシュでもない、もっと軽い素材の紙を千切り、そこらにばら撒くのだ。
辺りは、雪のような紙吹雪に包まれる。
軽いがゆえに、滞空時間が長く続くのだ。
それは神秘的で美しい光景だ。
「今日は毟らない」と私が言った。すると、
「あれ?なんで?毟らないの?」と隣の女性が聞いてきたのだった。
「なんだか気分が悪いから」
「そう、気分が悪いのね」
大巫女による呪術が始まった。
呪文が辺りに響き渡る。
目の前に置かれた石がみるみる変化してゆく。
石の内部から色のついた溶岩のようなものがブツブツと出てきたのだった。
みんながざわめいている。
「今日は、緑よ!」
「綺麗で、深い緑だわ!」
箸を置いて、しばし、石を眺めることにした。
石からは緑色、抹茶をどろどろにして、
少し黒を混ぜたような物が溢れ出していたのだった。
覚醒…
___________________________________
「 1世紀前に鴨さんが小林を名乗った。」
_______________________________________
レオナルドダビィンチが死んでから498年なのよ、今年で約500年。
500年足らずで現在の文明まできた・・・と思ってるだろうけれど、それは違う!
それに8000年掛かってるとか馬鹿馬鹿しい!
100年あれば達成できる
まわる1世紀 まわる1世紀 100年でぽん!
____________________________
神示とか・・・文書って計画書はたくさん出てる。
書き方はちがうけれど内容はよく似てる。
そういうの偽物。ほぼ書き写し。
神社の鳥居はスターゲート くるくるぽん!どこへでもぽん!