音痴なライアー何処吹く風

新型コロナウイルスの終息を願います

ライアー用トートバッグ

2020-02-24 14:17:08 | ライアー
今日はスポーツデポに縄跳びを買いに行ってきました。
店内をフラフラしていると、トートバッグが目につきました。
竪琴を背負って行く時に軽いバッグがあったら助かるなーと思っていたら、
軽くてちょうどいい大きさがありました。
カーボネート加工を施したハードタッチな撥水生地 とあります。
触るとカサカサと音がして、立てかけてもくたっと倒れません。
撥水性? 軽い? ハードタッチ?
ふと、ライアーケースが思い浮かびました。

ライアーが小さければ、ポンっとトートバッグに入れていけるのに、大きいばかりに高価なスーツケースみたいなソフトケースを買っていますよね。
いっそ、ライアーが入るトートバッグを作ったらいいじゃないかしら?

上部はファスナーか、被せにして、背負い紐も付けて。。。
ライアー保護のためにぐるっとお布団かウレタンをスポーンと入れたらどうでしょう。
言うは易しですね。
私はとてもできないけど、手芸が上手な“つるたさん”ならできそう!
つるちゃん工房でいかがですかー?
因みに今日買ったトートバッグです。



リュックもあります




ライアー(竪琴)の紹介

2020-02-22 13:56:37 | 和風室内飾り
一応タイトルにライアーが付いているのでご紹介しますね。
下の画像は私のライアーです。49弦裏表に張ってあります。
裏側は半音の弦でピアノの黒鍵部分に当たります。
これは、愛知県の工房(トーンウッドギター工房)で製作したものです。
よろしかったら覗いて見てくださいね。
https://www.leier.me/ (アフロディーテの竪琴)

私は満足に右手が使えない為に社長さんにお願いして左手用に左右逆勝手で作ってもらいました。
出来上がりを待つうちに、自分だけの印が欲しくなって、薔薇の花をペイントしてもらいました。裏側には大きくアイビーが入っています。
絵があろうが無かろうが、演奏には一切関係なくて万年ヘタッピーです(-_-;)。
それにしても、手間のかかる厄介なオーダーを引き受けてくれたものだと、記事にしてる今、感謝の気持ちがまたわいてきました。
社長さん 林さん 藤田さん ありがとうございました。

持ち運びに便利なのが、背負って移動できるソフトケースです。
私のライアーを入れた感じです。



持つ・背負う・肩から下げる 三通りいけます。
背負い紐・ショルダーベルトはそれぞれポケットに収納できるので邪魔になりません。
ペロルさんで扱っていますので詳しく確認できますよ。
下はペロルさんのHPです。

最後になりましたが尊敬する安達先生の演奏を動画でご覧ください。
竪琴のブログです♪
安達先生の部屋です お気軽にお入りください。

膝の上で抱えて演奏する竪琴・いかがでしたか?
場所を取らず、音もあまり大きくないので楽しむ場所を選びません。

知ってました? 何もしないのが親切なこと

2020-02-18 20:03:13 | 日記

旅館やホテルに泊まって、朝起きた時の寝乱れたお布団。
そのままにしてたら悪いような気がして、畳んで隅の方に寄せたりしたことないですか?
私もそうしていました。その上美徳だと思いながら。

実はこれ、客室清掃する人には有難迷惑だという事なんです。
お布団のシーツ・上掛け・枕・浴衣は、毎回剥いでクリーニングします。
お客様の忘れ物チェックも!
そのため、畳んだ布団は、一旦広げてからシーツをめくらなければなりません。
多人数分を一か所に畳まれてたら、布団の山を崩してからシーツを剥いで・・・結構大変です。

小さな親切・大きなお世話。
これからは、お布団はそのままにしてチェックアウトしましょう。
分かっただけで余計な気兼ねが要らなくなりますね(笑)

適当!匂い籠つくり

2020-02-16 15:52:27 | 和風室内飾り


匂い袋の中身・・・匂い香だけ紙袋入りで買ってみました。一番左の四角い袋です。
本当は、花をあしらった桐の箱 “御にほい箱” が欲しいのですが手が出せず・・・(-_-;)
友人作の小籠に匂い香を二つ折にして、かわいい布と愛犬の髪留めをポン!と置いたらできました。
非常にズボラな手製ですが、“匂いが命”なので立派な匂い籠ですよね。
欲しかった桐の箱はこれです。中身が三個は買えます。

匂い袋は部屋中に強烈な匂いを発散させるという事はなく、ほのかに香っている感じです。
読書の時やパソコンを触っている机ににおいて楽しんでいます。




祝・芥川賞受賞 古川真人さん

2020-02-14 15:04:28 | 和風室内飾り

                2020年1月25日 読売新聞より

芥川賞を受賞した古川真人さんの作品をもう少しご紹介させて頂きます。

古川真人(ふるかわ・まこと)
1988年 福岡市生まれ
2016年 【縫わんばならん】新潮新人賞を受賞、芥川賞候補に
     長崎の島の漁村の家の一族をめぐる四世代の来歴。
     語り合うことで持ち寄る記憶の断片を縫い合わせて
     結実する物語

2017年 【四時過ぎの船】芥川賞候補、三島由紀夫賞候補
     生き迷う青年の切実な現実を、
     老いて行く祖母の時間の流れと照らして綴る中編小説
     
2019年 【ラッコの家】芥川賞候補
     見えないからこそ見えてくるもの・・・・・
     老女タツコは自らの空想に
     怯えていたことを
     笑い飛ばして生きる

2020年 【背高泡立ち草】芥川賞受賞
      選考委員・島田雅彦氏
     「土地に根付いた歴史的重層性を巧みにすくい上げている。
      時空を超えたエピソードも織り込まれ、これまでの作品と
      毛色が変わっていた。
      このサーガ(一族の物語)の拡大に期待が持てる」

      ※以上、新聞記事と著書の帯封に記載されたものを引用しました。

通り過ぎる人の何気ない呟きや視線に傷ついたり、気にしたりしたことはありませんか?
テレビニュースで上がる事件に人ごとでないと思ったことはありませんか?
広い空の下、楽しい事ばかりの人生はないかもしれませんね。
著者の苦悩が多くの人の共感を呼ぶのではないでしょうか。
遠い記憶の底に眠っていた“長崎弁”が、懐かしく 新鮮で 嬉しくて笑っていました。
つっこぼる・・・田んぼ落ちや穴などに不注意から落ちる
けいきらし・・・颯爽と・偉そうにしてる様
登場人物の会話は、ほとんど長崎弁です。
それにしても、オリンピックで言うなら金メダルですね。
日本人が日本人を応援するように、長崎県人にとっては金メダルものです。
著書からは何層にもなった思考が漂いながら大島を舞台に人間の優しさが見えてきます。
古川さん よくぞ書いてくれました。ありがとうございました。