しあわせなお昼寝は、
あの日を境に、どこかへ、行っちゃった。
お昼過ぎ、心地よい、眠気に、身をまかせていれば、
しあわせなお昼寝が、いつでも、訪れた。
たまに、夫がいて、毛布を、かけてくれたり、
付けっぱなしの、テレビを、消してくれたり。
目覚めたら、そこは、おだやかな日常。
早く、洗濯物、とりこまなくちや。。。
今日の、夕食は、なんにしようかな。。。とか。
もう、そんな日には、戻れないんだね。
つい、眠ってしまって、目覚めたら、
一人の部屋は、夕暮れていて。
涙がぽろり。