昨日、夫のお友達が、白百合の花束を持って、お参りに来て下さった。
やっぱり泣いちゃった。いろいろ思い出しちゃうもん。
今、部屋は、白百合の香りに満たされています。
年の瀬という言葉が、私とは縁のない、まるで外国の言葉のように感じます。
大晦日もお正月も。
本当に何が、おめでとうなんだろう。
ああ、やだやだ。
そんな風にしか思えなくなってしまった自分が、やだ。
世の中に背を向けて、いじけている自分が、やだ。
いつか、また、ちゃんとお正月飾りしたり、年賀状書いたり、初詣行ったりできる日がくるのかな。
そうそう、私、年が変わる瞬間、お手元供養している、小さなお骨の壺を抱きしめてます。
夫を亡くしてからの、唯一の、私だけの、年明けの行事です。