ただ今資格取得の学校に通っています。
今日の講義は、「終末期の心と体の変化」という内容。
私は前にも書いたけど、ここでは、夫のいるふりをしています。
だから、もし、講義中に泣いてしまったらと、とても不安でした。
でも、結果、全然大丈夫でした。
講師のかたが、「身内の方などで、死を経験された方は、いますか?」
と聞かれたけど、当然知らん顔しときました。
隣に座った方が、親戚に、癌で亡くなった人がいると、話をされました。
「ホスピスにお見舞いに行った時、本人はもちろん、奥さんが気の毒で、堪えられなかった」と。
私、当事者です、と言おうかと思った。
こうして、堪えて堪えて3年過ごしてると。
講師の方も、私よりちょっと若そうだけど、両親も健在らしく、身内を見送った経験はなさそう。
明るく、死、を語っていらっしゃいました。
私は夫のことを思い出して、泣いちゃうかもと心配してたけど、
それよりも、怒りの感情の方が強かった。
こんなくだらない講義、さっさと終われって思ってた。
それにしても、私、強くなったなあと思う。
完全に感情をシャットアウト出来てた。自分じゃない自分を演じてた。
でも、疲れた。。。
とはいえ、こうやって、自分の感情をコントロール出来はじめたって、
すごい進歩。
ちょっと、これからの人生に自信がつきました。