緊急避難

登山や船舶関係の仕事等に携わっている方なら聞き覚えがあるであろう『緊急避難』。

主人が退院後食事の他に下の世話もして家を空ける事が出来なくなっていました。
ずっーと言っていたのが『二人で餓死する事は出来ないですよ』。

主人曰く『ずっーと家にいて貰えると思った』と言う事。

そう言う状態にしない様な生活をしてきて、今更説明しなくても解るであろう事なのに主人は心が病んでました。

もっと大変な人は沢山いるのに。

本当に誰も頼れる人がいる方が頑張れるなら、このまま縁を切った方が本人の為になるだろと。

でも主人がはいた言葉は『１人で野垂れ死ぬ』。それは私の威しだろうと。

身の程知らず

おはようございます

主人が退院し無事１ヶ月も過ぎました。

一応なんとか科学療法で、普通の薬の様に朝・昼・晩と飲みました。ただ違っていたのは薬を飲む際前後１時間開けること。

それが抗がん剤が高いとは思わせなかった

近所の薬局で受け取ることで事は判明しました。

流石にお手上げ状態。薬局さんからもお断りの電話。

仕入れたのはよいけれど、本当に買うのかでリスクが。

一応は院内処方で限度額認定証での処理でと。

思わず国産のお薬でしたが、江戸時代に出てくる南蛮渡来の高価なお薬の様な気がして、本当に身の程知らずな物を飲んでいる気持ちになってしまいました。