はぬれびょる

女子高生1年目。男子ハンド部マネやってます。更新はゆっくりです。

卒業へ向けて。

2014-03-07 | 日記
すーーーっごくお久しぶりの更新です!
まぁ誰も読んでないからいいんだけど。


私も中学校を卒業する時が近づいてきました。

私のクラスは、2学期の初めにすごく悲しいことがありました。
クラスメイトが一人亡くなったんです。

彼は私の近所に住んでいたし小学校も同じだし、本当にびっくりした。

昔からあまり学校でうまくやっていけない子だったけど、個性があって、意見も持っていて、ユーモアもあって、自分を表現するのを恥ずかしがらない人だった。


そんな彼が亡くなって、クラスはどうなったか。

どうもならなかった。

体育館で知らされた後、教室で、信じられないことを冗談めかしてさらっと口にするクラスメートに、正直失望した。

なんだ、私が大切に思っていたクラスは、仲間だと思っていた人たちは、こういう集団だったんだ。



体育会を前に、体育委員の私は、メンバー表を訂正した。

私だけなのかな、悲しいのは。



でも、そういう私だって、何度も忘れかけた。
クラスメートのタブーに触れた冗談にも笑えるようになった。


でも、びっくりするくらいに痩せた彼のお母さんを見かけるたびに、辛くなった。




そうやって、受験を控えながらもうすぐむかえる卒業。

卒業式では、彼の名前も呼んでくれることになった。
嬉しかった。




彼はきっと辛かったと思う。
でも、自ら死を選ぶことは、絶対に間違っているって思う。

彼は、痛々しいほどに痩せた母親を想像したのかな。
悲しむ人たちのことは、浮かばなかったのかな。

いけないよ、そんなのは絶対に間違ってる。



たとえクラスメートが忘れていったとしても 私は忘れないよ。

大バカヤロウ。 一緒に卒業しよう。