今日も朝から霧雨で、凹みますね~お盆も近いというのに・・・・・
先日、スタッフの高野さんが、シャンプーで預かってた、ワンちゃんのヒゲ切りをしていたとき、上唇の裏側を触ってみたら、何か出てるものに指があたり、見てみると、黒いほくろのような物が・・・・すぐ、O先生の所に連れて行って診ていただきました。
こういう、出っ張ったものは黒色腫(メラノーマ)の疑いが強いため、すぐ切除して病理検査に出した方がいいと言うことで、数日後摘出手術をしました。眼に見えてるもので、小さいものであれば早く取ってしまったほうがいいようです。、細胞を取って一度病理に出して、それから又となると、時間も経ってしまい、手遅れになることもあるので・・・・・。ワンコは人間の数倍の速さで生きてるからね。病気の進むのも、思った以上に早いものです。
こんなに、小さな物でもすでに肺に転移してる場合もあるそうですが、この子の場合、レントゲンも血液検査でも異常がなかったので、早期発見で良かったです。
先生に「良く見つけましたね~」と。歯茎とかは見ても、普通ここまでめくってはあまり見ないそうなので・・・・・
帰ってきて、心配になり、むっちゅやお泊まりの子達の唇もめくってみました。すると、また見つけてしまった・・・・今度はピンク色の・・・・以前先生から、「黒くない物の方が、たちの悪いものが多い」って聞いていたので、またまた、診ていただきました。「イボにも見えるけど、見た目で判断しては、危険なので・・・・」ということで、やはり採って病理検査に出すことになりました。こちらは、もっと小さいので、局所麻酔でやれるということでした。
O先生のお話だと、メラノーマは転移が早く、どこにでもできるのだそうです。特に爪の付け根に出来た物は、すぐ肺に転移するらしく小さいうちに足の切断になるんだそうです
私達もお預かりの時やシャンプーの時に皮膚を見たり、口の中を見たり、今までと様子が違わないかとか、できるかぎり、チェックはしていますが、身体を良く触ったりとか、飼い主さんが一番変化にも気付くと思うので、飼い主の方達にも、良くみてもらいたいと思います。
早く見つければ、腫瘍も完治します!(ハッピーもそうだった・・・・・)
ホテルにはレディちゃん(キャバリア)が来てくれました。リリーとルフィアも日帰りで来てくれました~
バービーとリリーって本当によく似てて、歯並びや、脂肪腫まで同じ所にある・・・・・なんで?
今日のむっちゅ
りっちゃん、リラックスしてるね~(バービー)