しばらく前から、夜寝る前に本を読むのが楽しみになってるのですが、最近は「犬たちの明治維新」というのを読んでいます。先日テレビで女優の杏ちゃんが、面白かったと薦めていたので、さっそく購入。歴史背景の中での犬達がどのように生きていたかなど、書いてあり、ちょっと私には難しい描写も有るのですが・・・
昔は、飼い犬とかではなく、町犬や村犬で、みんなで共生していたって感じですね。かなり多くの犬が自由に生活していたようです。
最初に海外に行った日本犬は、狆で、海外の裕福な人は珍しい狆を皆欲しがったのだとか。狆に関してはかなり詳しく書いてありました。外国人が入って来るようになり、自然と犬も一緒に入って来て、いわゆる「洋犬」ですね。当時は洋犬は「カメ」と呼ばれていたようで、どうも、英語で「カム、ヒア」「カム、ミイ」「カム、イン」と呼ぶのを聞いて、外人の犬は皆カメと呼ぶんだと、勘違いしていたようです。そして、面白かったのが、「カメは人の顔をベロベロ舐める」という所でした。それまでの日本犬にはありえなかったようで、当時の日本人はかなり不快だったようです。まさしく、リボンは洋犬だわ~
まだ、半分くらいしか、読んでいないのですが・・・・(なんせ、すぐ眠くなってしまうので・・・)けっこう面白いので、興味のある方は、是非読んでみてください。
ホテルには九龍くん(レオンベルガー)が。日帰りで、キューちゃん・ビビちゃん(ゴールデン)が来てくれました~もし、当時の人達が、九龍くんを見たら、それはそれは驚いた事でしょうね~・・・・今でもかなり驚かれるから・・・・
今日のむっちゅ
わが家の洋犬達・・・・洋犬を飼うのは文明開化のステイタスだったそうです