☆スイートな日々☆

彩色チャイナと日本ヴォーグ社、coquette715バッグの本部認定教室です
横浜港南台で自宅教室開催中

フィレンツェ記~帰国~

2007-06-18 19:42:20 | フィレンツェ
初めての海外一人旅も今日でおしまい。
フィレンツェのペレートラ空港を7時発なので、
免税手続きも考え、5時に空港送迎を手配済み。
・・となると3時半には起きなくちゃ。
そんなんで、前夜はうたたね程度しかできませんでした。

搭乗手続き・免税手続きなどを終え、免税店でショッピングしていたら
あっという間に搭乗時間。
帰りの便もウィーン空港乗り継ぎだけど、
今回はボローニャで一回降りてまた離陸。
1列あたり4席しかないプロペラ機なので
なるべく離発着は少ないほうが良かったのに。。
それにしても座席が狭い
日本人の中でもちびな私はまだいいとして、
前の座席は太目のおばちゃまと体格のかなりいいイタリア人2人。
見ているだけで窮屈そうだったわ。

そうそう、ボローニャで降りた際、1時間近くも止まっていたので
朝食べていない私はおなかがすいてしまい、日本から持っていった
ポッキーを食べました。
横の欧州系の男性の視線を感じたので、言ってみました。
ポッキーを差し出しながら「食べる?」
男性、笑いながら「ノ」
夫に言ったら、当たり前だ、と笑われました。
見ず知らずのアジア人からいい大人がお菓子もらうわけないだろうと。。
別にいいじゃん、2度と会わない人なんだから。

ウィーンでのトランジットはなんと5時間
カフェでゆっくりコーヒーを飲んだり、免税店をゆくっり回っても
さすがに時間があまり。
2件目のコーヒーショップへ
支払いの段になって気付きました。
小銭のユーロを使い切ってしまったので現金がない!
仕方なく、コーヒーとチョコで3.5ユーロ、カードで払いました。。
恥ずかしい
日本なら絶対嫌な顔されると思うけど、店員のかっこいいお兄ちゃんが優しい。
嫌な顔もしないし、カードにサインしたら漢字のサインを見て
「ファンタスティック!」
なのに私ったら。
受け答えをする際に、「はい」だか「Si」だか「Yes」だか
頭の中でこんがらがってしまい、、出てきた言葉は

「あい」

志村けんか、私は

そしてようやく成田行きの便に搭乗。
搭乗手続きの際に窓側をお願いしていたので当然窓側に違いないと
3人がけの窓側席に座って寛いでいたら、、。
オーストリア人(?)の男性が話しかけてくる。
確認すると、私は中央席。男性が窓側。
謝って代わろうとしたら、「ノープロブレム、そのままでいいですよ」と。
おまけに離陸後通路側が空席なのを確認し、
「make more space」と席を移ってくれる。
なんて紳士なんでしょうと感激

なのにまたまた私ったら。。。
旅の間は気が緩むといけないのでアルコールを断っていました。
が、これで日本に帰れると機内でビールを注文。
そうしたら、、ええ、トイレに行きたくなりました。。。
しかも機内食が配られてから
いくらなんでも食事中の彼を立たせるのは失礼だと我慢しました。
そして、、、我慢できなくなりました。。。
すみません、トイレに行きたいのですが、という私に苦笑いを返し、
トレーを持って立ち上がってくれました。
本当にごめんなさい

もっと語彙力があれば必死に謝ったのですが
出てきた言葉は「アイム ソー ソーリー」

旅の最後にダメダメだったわ
飛行機を降りる際、もう一度、謝っておきました。


成田から帰国したことを電話すると、「ママー、ママー」と
ちびすけの元気な声
迎えに来てくれた車の助手席から体半分のりだして(もちろん停止中)
迎えてくれました。
夫に会えた感激よりちびすけに会えた感激のほうがひとしお!
その車で実家へ向うとちび姫は私に飛びつくでもなく、
しばらくぶりの夫を見て泣き出す始末。

さっ、これからいつもの日常が戻るのね
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フィレンツェ記~ジノリ最終日~

2007-06-15 13:26:47 | フィレンツェ
4日間の絵付け講座、早くも最終日。
焼成してもらったバラとチェリーを受け取り満足満足

今日描いた物は焼成が間に合わないので、練習だけして消してしまうか
持ち帰って自分で焼く。
私が選んだのはもちらん後者。
機内でも手荷物にして大事に大事に持ち帰るつもり。
最後に選んだのはあまり描いたことのない『風景』
木の葉の入れ方、建物の影の入れ方など、1から教えてもらう。
後半は時間もなくなってきたのでお手本としてマエストロに描いてもらう。
そして完成したのがこちら。

画像だとなぜか歪んでる?
全体的にもう少し色は濃く、陰影がついています。

そして最後はマエストロのサイン入り終了証を頂き
一緒に受講したみなさんと記念写真。
イタリアのおばちゃまたちは、英語や身振りで私に話しかけてくださったり、
通訳の方を通してお話をしたり、とても親切にしてくださいました。
生まれて初めてハグのお別れをしたり
いい人たちに囲まれて好きな絵付けを習え達成感バリバリでした。

この日は残りわずかなフィレンツェを満喫しようとホテルを中心部に移動。
タクシーであらかじめ運賃を交渉したりとちょっとイタリアにも慣れ始める。
たった4日ぶりに中心部へ戻ると、人と建物の密集具合を感じる。
SESTOが広々のんびりしていたせいかしら。

街では飽きもせずまたジノリのショップに入ったりドゥオモを見たり、
デパートめぐり(って言っても日本に比べると小さなデパート)や
最後のジェラートを食べたりして過ごす。
イタリアに来て、いつくジェラート食べたんだろう。。

明日はいよいよイタリアを経つ日。
イタリアも楽しいけど、ちょっと日本に帰れるのが嬉しかったりして
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フィレンツェ記~ジノリ講座3~

2007-06-13 10:46:43 | フィレンツェ
連日30度超えの暑いフィレンツェ。
通訳のお姉さんにホテルまでついてきてもらって
クーラー付きの部屋へ変更してもらい、やっと快適に。

そしてさらに嬉しい出来事が!
講座は朝から夕方までなので、通訳の方と一緒にお昼に出るのですが、
その際に大きな銀行(日本で言う都銀?)を発見!
ATMでは相変わらず引き出しできなかったり
パスポートでは日本円からの両替不可とか不都合な点は多々あったものの、
通訳の方の身分証明書(運転免許など)でやっと両替ができました。
ホント、何から何までお世話になり、ありがとうございました

おかげでランチはバールでパスタ。
昨日はユーロを気にしながらパニーニをかじったので嬉しさ格別

絵付けは朝からチェリーの練習&本番。
今日中に仕上げないと焼成して持ち帰れないので時間とにらめっこ。
チェリーは形が肝心だとか、枝のごつごつした感じの出し方を習いました。

これはリムの部分にグリーンをこれからのせようかと思ってます。

ホテルに戻ると、変更してもらったエアコン付きの部屋からは山並みや
目の前の競技場が見え、バルコニーもいい感じ。
バルコニーのいすに座って、日本ではもてないボーっとした時間を過ごしました。
今回の旅の間、ずーっと意識的に考えないようにしているちびたちのこと。
勝手にイタリアまで来ておきながら、一度考え出すと絵付けどころでは
なくなってしまうのが自分で分るので、ひたすら動いて絵付けに没頭して
目の前のことに必死になっている自分。
こちらにいるのもあとわずか。
もう来てしまったのだから、やれるだけのことを目一杯やって帰らなくては
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フィレンツェ記~ジノリ講座2~

2007-06-11 12:03:24 | フィレンツェ

昨夜は部屋のブラインドの閉め方が分らず、
フロントのオーナー(?)のもとへ。
が、片言の英語とイタリア語で通じるはずもなく、
最終的には「来て」と手招きして部屋で操作を教えてもらう。
他人を部屋に入れるなんてちょっと怖い行動だけど、
ここのホテルは通訳のお姉さんに手配してもらい、
評判がいいと聞いていたので思い切った行動をしてみました。

評判どおりオーナー夫妻は親切な方で、
言葉のいまいち通じない私にも色々気を遣っていただきました。

ジノリ講座2日目の開始は9時半。
相変わらず早起きしたので、朝食後、昨日とは反対方向へ散歩。
するとまたまたスーパー発見!
8時のなったかならないかなのに、もう開いている。
イタリア人って意外と働き者?

そして今の私に1番必要なカードのATMも発見
と喜んだものの、暗証番号のところで操作が止まり引き出せず。。。
2回トライしたけれどダメ。。。
諦めてスーパーでお水とお菓子だけ買い、ジノリ博物館へ。

昨日さんざん苦労したバラを午前中に仕上げないと次へ進めない。
私は筆のすべりをよくするために、オイルをつけすぎる傾向があることや
棘の描きかた等を指導されながらようやく完成。
ジャンカルロ氏は「僕が手直しするよりも自分でもっと練習しなさい」と
わりと厳しめの先生ですが、ロッセレラ先生は褒めて伸ばす指導法なのか
「ベーネ!ブラボー」などとおだてて下さるので楽しく描けました
日本では2回3回と焼成するので、1回焼きでここまで書き込むのは初めて。


午後はチェリーの練習。
バラもそうだったけど、ここでは先生が色を指定することは少ない。
ジノリで使用する絵の具がお道具ケースにダーっと入っていて
この辺の色を使って、と数色指定させるだけ。
あとは個人の自由。
葉の影の色を作るのもダイナミック。
タイルの上にある余り色を適当に混ぜるだけ。
なのにふさわしい影色ができてくる。
さすが職人!と感動。
オイルの状態によって絵の具に水(!)を混ぜたり
バラのありえないところに線を入れたり驚かされることが多々でした。

講座は16時半までですが、今回は16時前から
特別にジノリ工場内を見学させてもらえることに。
通訳のお姉さんも何度もこちらで通訳しているけれど
内部を見学させてもらえることは初めてとか。
ジノリファクトリーの入り口はこんな感じ。



一応内部は撮影禁止だったので、(写真を撮り始めたら注意され)
こちらに掲載するのは控えますが、成形・焼成・絵付け・研究など
各部に分れ、膨大な敷地とスケールでした。
思っていた以上に手作業の部分が多く、パーツごとの個人の絵付けスペースなど
こんなところで働けたら、、と思ってしまいました
(夫・子供はどうする!?)

この日は講座終了後、博物館内もゆっくり見学。


展示品もさることながら、目がいったのは絵の具のショーケース。

別配色ももう1棚。欲しい

この後、近くのジノリアウトレットにも行って盛りだくさん。
それにしても毎日30度超えの暑い日々だったわ

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フィレンツェ記~ジノリ講座1~

2007-06-10 20:54:29 | フィレンツェ
今回の旅の目的、リチャードジノリの絵付け講座。
初日は午後スタートなので、フィレンツェ中心部のホテルを
朝、チェックアウトし、
ジノリ博物館のあるSesto Fiorentinoへ移動。

こちらはフィレンツェからタクシーで30分程のちょっと郊外。
驚いたのは、ホテルのフロントですら、英語が通じないこと
イタリア語会話集を片手になんとかチェックイン。
講座まで時間があったので、道を尋ね尋ねcoopのスーパーへ。
郊外のスーパーだけあって、パスタが500グラム0.38ユーロなど
物価が安い!
おやつにしようと買ったパンケーキもこんなに大きくて2.5ユーロほど。

(このあと、このパンケーキが威力を発揮するとはこのときは思いもよらず

そしていよいよ通訳の方と合流。
会場となるジノリ博物館へ。

通訳の方は私より少し年上の頼れるお姉さん的な方で、随分お世話になりました。
今回は人数が多めでイタリア人のおばちゃま6人と私。
何人かは講座受講が何回目かで、マエストロとも顔見知りのよう。
講師は実際に横のジノリの工場で絵付けをしている方々。
午前中はジャン・カルロ氏(日本でジノリフェアなどがあると来日されるとか)
午後はロッセレラという綺麗なお姉さんでした。

お道具でまず驚いたのは筆にしろ、タイルにしろ長くて大きい。

画像だと良く分らないかもしれませんが、タイルは20センチ四方以上あったような。。
パレットナイフも大きくて扱い辛い

そして下絵を写すのは炭!
下絵はプラスチックフィルムのようなものに描かれていて
点描で細かい穴がたくさん開いている。
それをお皿の上に置き、布をまいて留めたものに炭をつけてこする。
すると細かな部分まであっという間に写し完了。
これは便利!
日本でも利用できそうだわ。


そしてオイルは松脂オイル。
これを用途に応じて蒸発させ、サラサラオイル(アクアラージャ)と
ドロドロオイル(グラッシイ)にしてカップ&ソーサーに分け入れる。
筆を洗うのも絵の具を溶くのもすべてこれ。
同じものを購入してきたので日本でもトライ予定。


さ、ここからが本番。
今回1番苦労したのはジノリスタイルの筆への色の入れ方
はじめに選んだバラは平筆を使うのですが、
まず筆をサラサラオイルでよく洗って、別ビン取り分けの綺麗なオイルを
含ませて、タイルの上で左右に動かしながら余分なオイルを取って
筆がすべるようになったら絵の具の下から左右に動かしながら取って
最後に斜めにグラデーションを取る。
全体に薄く色を入れた状態から最後にグラデーションが
理論は分ってもなかなかうまくいかず
初日はこれに費やしたといっても過言ではありませんでした。

こんなんで何枚も焼けるのかと不安になりながら
(綺麗に描けたものしか焼成してもらえないらしいので)
1日目の講座を終えたのでした。。。


おまけでショックな出来事が1つ。
ジノリで扱う筆や絵の具を分けていただけるとのこのだったので
買う気満々でやってきた私。
あまり多額のユーロは持ち歩きたくなかったのでカードで買うつもりで。
が、博物館内はカードが使えない
・・・はい?・・・
絵の具の基本色セットや筆等を買うと手持ちのユーロが心もとなくなりそうな感じ。
田舎なので両替のできるところもあるか怪しく
カード引き出しができるかも不安で。
でもここまできてジノリの絵の具を買わないなんてありえない。
海外にまできてお金の心配をするとは思わなかったわ。。。
夫に泣きのメールを入れ、この日は午前中に買ったパンケーキで
お夕飯を済ませたのでした


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フィレンツェ記~散策とドゥオモ~

2007-06-09 19:44:47 | フィレンツェ
翌日も早朝から街の散策へ。
昨日は観光地をガンガン回ったため、
今日は名所ではなく、のんびり街を見て回ろうと。

中心部のカッライア橋・サンタトリニタ橋・ポンテベッキオ・
グラツイエ橋を全て回って眺めたり


街のお花屋さんで花の種を買ってみたり
(このとき、「グラッチェ、シニョリーナ」と言われ気をよくする

ドゥオモ近くを通りかかると、昨日は上れなかったドゥオモに列が!
早速入場制限の列に並び、上ることに。
昨日のジョットである程度覚悟はできていたものの、
やはり上りはキツく
なんとか上りきった頃には息が上がりっぱなしで。。
『冷静と情熱の間に』のようにとても軽やかには登場できませんでした。

屋上からジョットの鐘楼を望む。

ついでに『冷静と情熱の間に』でアオイが座っていた椅子で写真を撮ってきました。

クーポラの内部はこんな感じ。

こんなものがそこかしこにあるイタリアってやっぱりすごい。

このあと、サンタマリアノッベラ薬局へ。
ドラッグストアの元祖と聞いていたので、日本のドラッグストアを
想像していったら、、、全然違いました
ガラスボードに石鹸やアロマオイルなどが陳列されていて、
案の定、プライスカードはついておらず。
レジにプライス表みたいのものがおいてあるだけ。
イタリア語会話のできない私は、店内が混んでいたこともあり、
鑑賞だけして出てきちゃいました。
写真はしっかり撮ったけどね


そして街歩きといえば外せないのがブランド街。
今回は目的が『絵付け修行』なのでアウトレットツアーも却下。
でも何か記念にと目をつけていたのはグッチのバッグ。
春夏の新作で右下にグッチのロゴが入っているものを狙っていたのですが、、
お店で見るとユーロ高のせいか日本と価格はあまり変わらず
免税手続きで手荷物にしなければならないこと等も考え、
結局同じシリーズのお財布にしました。
なんて堅実な私!

ほかには本屋さんやコスメショップでふらふらショッピング。
明日からはSESTOへ移動していよいよ講座。
ガンバラナクテハ!
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フィレンツェ記~ウフィッツイ・アッカデミア美術館~

2007-06-05 13:54:11 | フィレンツェ
午後からはフィレンツェの2大美術館。
ウフィッツイ美術館をアルノ川対岸から見るとこんな感じ。
空中に浮くような(?)コンセプトで建てられたとか。


さすが文化週間だけあって入場待ちのものすごい列。
予約してあったのでわりとすんなり入れる。
これは予約料3ユーロの価値あり!
ボッティチェッリの『春』『ヴィーナスの誕生』など有名どころは
じっくり鑑賞。
その他の一通り鑑賞。
『受胎告知』の場所には「本来はここです」みたいな案内と共に
別の絵画が展示してありました。
一通り美術館を巡った後の感想。

・・・私に絵画は分らない・・・

『春』を見ても、全体より、無意識にポーセリンの参考になるような
小花や葉についつい目がいってしまう。
絵に近づきすぎる怪しい日本人がまた一人

このあとアカデミア美術館に向かうも
初めて迷子に。
ドゥオモから近いはずなのにどうしてもたどり着けず
治安が良くないといわれる駅裏や革市場あたりに迷い込む。
アカデミア美術館では同じく日本から絵付け講座のために来ているという
日本の方と会う予定だったので走り回ってようやく到着。
で、あせったのでアカデミア美術館の写真は取れませんでした。。

ダビデ像は想像以上に大きく(全長4メートルくらい)、
想像以上に顔が怖かった
教科書などで正面からは見たことがあったので
普段は見られない後方から鑑賞。
って単に裏側にベンチがあったからですが。

お夕飯は合流した方たちとパニーニ。
見知らぬ街で気が緩むといけないので今日もノンアルコール。


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フィレンツェ記~ヴェッキオ橋からミケランジェロ広場~

2007-06-01 21:03:31 | フィレンツェ
サンジョヴァンニ礼拝堂東門の「天国の門」


を見た後、サンロレンツォ教会の前を通り、メディチ家礼拝堂へ。
こちらは中は撮影不可でしたが、天井部分には宗教画、
装飾を施した礼拝道具の展示、床にはお墓などがありました。
石畳の延長のようなお墓に、
その存在に気付くと驚いて思わず「なむなむ」とつぶやいてしまったり

共和国広場(メリーゴーランドは時々位置を変えるんですって)を通り

ポンテヴェッキオへ。

橋の上で貴金属が売られていると聞いていたので
何か記念に買おうと目論んでいたものの、
向こうは値札がついていないものが多い。
わざわざ聞くのもなんだし、かなり高価そうだったので
結局眺めるだけ
橋の上の回廊はウフィッツィ美術館からピッティ宮まで続いているとか。

私は下の公道を通りピッティ宮へ。
そうそう、私が行った時期は丁度フィレンツェの文化週間とかで
美術館や一部の歴史的建物が入場無料でした。
ピッティ宮もその一つで入場はfree
でもたいていどこに入るにも飛行機のチェックインのような
金属探知装置をくぐらされ、荷物もX線検査を受けました。

宮殿の内部は一つ一つの部屋はさほど大きくないものの、
装飾品はやはり絢爛豪華で。
天井は彫刻と金と絵画。
4畳半(例えが庶民的すぎ!)ほどありそうなシャンデリア。
各部屋にテーマカラーがあったり。
撮影不可なのが残念でした。
庭園から宮殿の裏側を望むとこんな感じ。


バールで休憩した後、歩いてミケランジェロ広場へ。
途中、道を尋ね尋ね行くと返答は英語だったりイタリア語だったり
でもみんな親切。
そしてなんとか到着。
広場から街を望む。


このあと、予約していたウフィッツィ・アカデミア両美術館へ。
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フィレンツェ記~ジョットの鐘楼~

2007-05-31 22:10:22 | フィレンツェ
興奮のせいか時差のせいか早朝に目が覚めたので、
7時にレストランが開くのを待ってホテルの朝食へ。
滞在先のホテルローマは食器が全てリチャードジノリとか。
3日後からはジノリの絵付け講座。偶然に感激している怪しい日本人。
バイキング式の朝食と食器はこちら↓



8時過ぎには街に出ると、空気がひんやりしていて気持ちいい。
ただ、早すぎて人影もまばら。
と思ったらイタリア男性数人のグループが話しかけてくる
警戒しすぎかもしれないけれど、関わらないのが1番と歩調を速めたら
運良くそこへ中学生くらいの遠足っぽい団体が
方向的にも私と同じドゥオモ方面だったので紛れて付いて行くことに。
身長的にも丁度良かったし

広くはない街なのですぐに到着。
が、ドゥオモは日曜は登れないとかで、予定変更、
横のジョットの鐘楼へ登ることに。

が、登っても登っても現れるのは絶景ではなく、こんな階段


途中の見晴らしのいい休憩所で白人のおばちゃんたちとぜいぜい言ってました。。

そして現れた絶景!


早い時間に登ったので心地よい汗だったけど、
気温の上がる日中だったら辛かったわ、きっと。

このあと、メディチ家礼拝堂へ。

(こんなペースでアップしてたら終わるのはいつになることやら

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フィレンツェ記

2007-05-30 22:11:39 | フィレンツェ
午前中の出発便だったので、早朝に父に駅まで送ってもらう。
横浜からYCATで成田へ。
出国手続きを済ませたら、搭乗予定のオーストリア航空が見えたので、
それをバックに見知らぬ人に写真を撮ってもらう。
初めての海外一人旅に緊張しているので、
見ようによっては今にも泣きそうな顔。
帰国後に夫が見てうけていた

ウィーン空港までは11時間くらい
フィレンツェ着は夜なので、無理に寝る必要もないと
映画だのゲームだので過ごす。

そして1番心配だったウィーン空港でのトランジット。
が、キョロキョロしていたら空港の日本人担当っぽい職員の人が
「ダイジョウブデスカ」と話しかけて説明してくれたので、
なんなくクリア。
帰りも利用したけれど、本当に分りやすい空港だわ

乗り換え便を待っていたら、フィレンツェ在住という日本人の方とお話ができ、
ホテル周りのお店や街の歩き方のなど色々教えてもらう。

フィレンツェ空港に着くと、空港送迎をお願いしていた人が
私のネームプレートを持って待っていてくれたので
ちょっと免税店を見たい私をよそにハイヤーへ直行。
イタリアの気のいいおじさんで、色々話しかけてくれるんだけど、
向こうは英語は片言、ほとんどがイタリア語。
こっちも英語は適当、イタリア語に至っては挨拶程度。
・・・会話になるわけない・・・
沈黙に耐えられなくなったのか、しまいにおじさんは鼻歌を歌いだす始末

ホテルに着いたのは20時くらいだったのに、フィレンツェの日は長く、
まだ十分明るかった。
チェックイン後、横のバールで水とお菓子を買う。
疲れたので今日の夕食はこれで済まそうと。
ホテルはちょっと奮発して4つ星にしたので快適。
一人旅でホテルが良くないと辛いからね。
そんなんで、1日目は移動のみ。
観光は明日から~
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