イワガラミの開花 2021-05-24 21:12:13 | 日記 現在、種子島の山間部の雑木林の縁付近では、イワガラミが開花しています。 花自体は、ガクアジサイによく似ています。 あまり見る機会がないので、その美しいさまは印象に残ります。
アブラギリの開花 2021-05-15 16:40:32 | 日記 5月11日に九州南部は梅雨に入り、毎日のように雨が降っています。 特に西之表市内の道沿いでは、トウダイグサ科アブラギリ属の落葉高木アブラギリが開花しています。 枝先に円錐花序を出し、白い花を密に咲かせた風景は圧巻ですよ。 果実から桐油が取れています。 果実も無数につけますので、バイオエネルギーに利用出来ないものかと思いますけどね。 雨風に大変弱く、見てる合間にも少しの風でも花が落下します。 外来種で、危険植物にも指定されており、鹿児島県では、関脇の位に位置しています。
カッポレ 2021-05-05 08:36:47 | 日記 種子島では、5月1日にナガラメ漁が解禁になりました。 解禁といっても漁業者に限った話です。 2日からその漁が始まり、3日に種子島漁協でセリがありました。 その日の競りに並べられたカッポレです。 たくさんのカッポレが競りにかけられました。 5月になると、カッポレが近場にやってきます。 平アジの仲間です。 味はあまりおいしくはないようです。
ナガラメ漁始まる 2021-05-03 21:36:49 | 日記 5月1日より種子島では海の初夏の味覚ナガラメ漁がはじまりました。 学名は、トコブシです。 アワビより小型で、身が柔らかいのが特徴です。 年々水揚げが減少しており、高齢化も進行しています。 昔から、各地で養殖もおこなわれてきましたが、海の環境変化が著しいため、 思うような成果が出ていません。稚貝を放流しても成長することなく死滅しています。 藻の減少、アオサの減少、地球温暖化の影響、土砂の流入など 複雑な環境がナガラメの生育に大きな影響を与えています。 種子島の海の特産物のナガラメが存続の危惧に立たされています。
ヤマコンニャクが開花 2021-05-02 08:55:10 | 日記 種子島の里山の道沿いでは、ヤマコンニャクが伸びて花を咲かせています。 花といってもマムシグサと同じように、仏炎苞に包まれた肉穂花序をつけた様子は、 間違ってしまうほどよく似ています。 絶滅危惧植物ですので、大変珍しい植物です。 車窓からも見えています。