せせらぎの散歩道

気ままにアート。時には旅行。
その時々、感じたことをしたためます。

ポール・マッカートニー名古屋公演(2)

2018年11月23日 | 音楽

(サウンドチェック 続き)

そうこうしているうちに午後3時を回り、入場の案内がありました。
ひとりずつ、ゆっくり進むように言われましたので、みんな静かに歩いています。


(階段を下りていく途中。
立ち止まらないように言われていて、
カメラは手ぶれ(^-^;)

初めて入った開演前のドームのアリーナ。
すごい数の椅子が並んでいて、静まり返っています。
ある意味、神秘的ですらあります。
見ると、パイプ椅子の座面には、
パンフレットのようなものが置いてあります。
「今回はパンフレットを配るのかな」と思いましたが、
あとから、演出用の用紙とわかりました。

ステージ上ではバンドの人たちが座っていて、
思い思いにドラムをたたいたり、談笑していて、くつろいだ雰囲気。
双眼鏡を取り出してステージを眺めたり、
記念写真を撮り合ったりして待ちました。


2~30分ほどして、ついにポールの一団が!

ポールたちは、始めはステージで集まって打ち合わせ。
その後、少しずつ音出しを始めて、ポールはギター片手に
なにやら指示をしています。ほとんど後ろ向きの姿勢。
本番前の、貴重なポールの姿を見ることができました。

参加者の多くがボードを掲げました。
中央に陣取った一団は曲名を書いています。
「リクエストしている」とわかりました。
わたしも、持参したボードを掲げて立っていました。
以前作ったボードの裏に、Welcome to NAGOYAと書いたものを、
裏表を交互に見せながら立っていました。

 ←私製のボード 

数曲演奏すると、観客を見ていたポールが急に「JET」
と言ってJETの演奏を始めた時は、観客から「ぅぉ~」という歓声が。
というのも、黄色いボードにJETと黒く大書されたボードの
リクエストに応えての演奏だったためです。

私の立ち位置は、ステージ向かって右で、一番端です。
ステーシとの距離は、思っていたより遠くないのですが
双眼鏡がないと、はっきり見えません。
でも、前にも後ろにも観客がいなくて、
そのうえ目の前にポールがいて、リクエストに応えたりするって、
生のライブ感があります。
曲は、本番より短めの軽い感じの曲が多かったように思います。
新曲も入れて、一通りの楽器演奏もあり、充分満足できました。

 

ピアノの演奏もあり、だんだんノリノリになってきて
ボードを掲げながら、リズムに乗って踊っていると
アメリカ人のビデオカメラマンが近づいてきて
私の掲げたボードを、長い間撮影していきました。

新曲も入れての1時間は、あっという間に過ぎ、
Lady Madonna で終了。
帰りは、入ったのと同じルートで会場を出ました。
ちなみに、サウンドチェック参加者は、本番のチケットも買うことが前提のため
その後は、本番のコンサートを見ましたが、これもまた素晴らしかったです。
 


吉野の桜

2018年04月05日 | イラストレーション

以前行った、奈良吉野の桜を絵にしてみました。
熊野古道を通って、吉野の桜を見る、日帰りバスツアーでしたが、
ほとんど人の通らない山道を登り、頂上近くに出ると
視界が、ぱぁ~ と開けて、眼下に桜の海が見えた時の感動は、
言葉にはできないほどの美しさでした。
その後、画面にも見える寺の方に向かいました。
寺の境内では、山伏の行列に出会いました。
護摩を焚いて、ほら貝を吹く姿は、神秘的でもありました。
(画像の無断転載は、お断わりします)


中馬のおひなさん(フォトアルバム)

2018年03月02日 | イベント

 豊田市足助町で開かれている、中馬街道ひな祭りのフォトアルバムです。
画像右下のマークで、全画面になります。画像のスピード調整も可。


中馬のおひなさん(豊田市足助町)

2018年03月02日 | イベント

中馬(ちゅうま)というのは、中馬街道のことを指します。
場所は愛知県の豊田市足助(あすけ)町。
ここには、秋の紅葉で有名な「香嵐渓」があります。
足助は、かつて、馬を使って塩や野菜などを運んだ馬商人(中馬)
たちが通っていた宿場町でした。
豊田市の中心部からは車で30分ほどなので、都会のオアシス的場所です。

「中馬のおひなさん」は、20年ほど前に、町起こしとして
始められたのが、すっかり定着して、毎年開かれています。
中馬街道沿いに軒を連ねる民家や商店の軒先や店内に
その家に代々伝わるひな人形を飾って、道行く人を楽しませてくれます。

足助で最も美しいと言われる「マンリン小路」
左にあるのは、「マンリン書店」で、画廊があります。

店の中庭に飾られた、雛段。

「交流センター」玄関の雛段。徳島からの寄贈品もあります。

三河地方に伝わる土びな (写真下↓)
足助では、ひな祭りは、女の子に限らず、男の子のお祝いでもあったそうです。
その時、土びなをかざったとか。
ひな祭りの人形は、元来は土俗的な信仰でもあったので、
華美な段飾りは江戸時代に入ってからといわれています。

 

 


ジョン・レノンの愛した軽井沢(小野家の別荘)

2017年08月23日 | 旅行

NHKの「ファミリーヒストリー」で、ヨーコの先祖や、
小野家のことが特集されてから、このブログにも、
アクセスがけっこうありました。

小野家は、もともとエリート中のエリートみたいな
立派な家柄だったのですね。
ヨーコが、母方の安田財閥の孫にあたり、それに反発して
家を飛び出たことは知っていましたが、父方の小野家も優秀。

そんなヨーコの両親が知り合ったのも軽井沢!
その、軽井沢の小野家の別荘にも行ってきました。
(現在は、だれも住んでいなくて、非公開ですが) 

万平ホテルの近くにある、小野家の別荘付近にて

ジョン一家が、お忍びで来日して、ひと夏を過ごした
小野家の別荘。(と思われる建物)
ジョンが亡くなる前の三年間、連続で来たそうです。

かなり広い敷地は、手入れが行き届いていましたが、
奥の方の別荘は古びていました。
ホテルの人も、地元の人も「建て替える」と言っていたので
いずれ、人手に渡るのか?

でも、ジョン&ヨーコ&ショーンの思い出のつまった別荘です。
ヨーコが手放すとは思えないのですが・・・。

表札もなく、詳細な場所は「個人情報のため」と教えてもらえませんが、
けっこう有名な場所なので、一目でわかりました。

ジョンが万平ホテルなどに行くときに登ったかもしれない
ホテル裏の近道。