Happy Easter Party＆チャリティーフリマ

　日曜日はイースターパーティを行いました。うちの生徒さんやその他お友達、兄弟姉妹など含め、22名の参加。赤ちゃんから中学生まで、賑やかでバラエティーに富んだ子供たちが集まりました。とはいえ、こんなに大人数が教室に一度に入ることは稀なので、その様子は圧巻！といった感じ。

　いつも使っている生徒用のテーブルは外に出して、海外の子ども服を並べたり、生徒さんの自宅から持ってきてもらった本、文具、お弁当箱などの遊休品に、中学生の生徒たちが値段をつけたりして、準備も楽しく行いました。

　パーティーの初めは、「イースターエッグ」作り。3つのボールに食紅でred, green, yellowの色水を作って、子どもたちは自分が好きな色の中に卵を入れました。この卵は、前夜、私が中身を抜いて空っぽにしてあります。ぷかぷか浮かぶ卵を、おたまで沈めながら、染まるまでしばらく待機…。

　10分くらい沈めて、パステルカラーに染まった卵を、ビニール手袋をはめて、卵ケースに色別に戻し、天日で乾かしました。その間にエッグスタンド作りをしました。スタンドの材料は、100円ショップで購入した、試飲用に使われるくらいの小さなカップ。あらかじめ、そこをカッターで切りぬいてあるものを配布して、そこにポスターカラー、クレヨン、ペンなどなど・・各々好きなもので色をつけていきました。女の子はスパンコールなども付けて、とってもかわいいスタンドの出来上がり

  終わった人から、今度は可愛く染まったエッグに色を塗っていきました。これも、好きな材料を使って、小さい子から中学生まで、真剣モードでカラリング　約1時間くらいかけて、自分たちでデザインした素敵なイースターエッグ＆エッグスタンドが完成しました

　メインのイースターエッグ作りが終わって、次はお楽しみのイースターゲーム
まずはじめは、イースターには欠かせない、「エッグ ハント」です。事前に中学生にお願いして隠してあった庭のイースターエッグを探します。人数が多いため、1人2個、と決め、4つに分けたチームごとに探しに行きました。大きな子が小さな子の卵を探すの手伝ってあげたりする、微笑ましい光景も。プラスチック製の卵の中には、アメリカ製のイースター消しゴムやバニーの形の鉛筆削り、可愛い髪止めやミニペンなどのおもちゃや文具を入れてあり、同じものを取ってしまった子は、他の子と交換したりと、ワイワイ楽しんでいました。

　次はやっぱり欠かせない「エッグ キャリー レース」です。4チームに分かれ、教室前の前庭にコーンを置いて、5メートルくらい離れた場所から、スプーンに載せたプラスチックエッグを運びます。コーンを廻ってスター地点の戻ったら、相手のスプーンに卵を移してバトンタッチ！早いチームは卵を落とさずどんどん行きますが、遅いチームは風にも邪魔されて、コロコロと卵をころがしていました。これも大盛り上がりで、3レース行いましたが、すべて同じチームが勝ってしまいました

　レースが終わるころ、突然空からポツポツ・・・冷たいものが落ちてきました。慌ててフリマのものを片づけながら、教室へ避難。続いて、今度はハロウィンの時にも盛り上がった、「ジェスチャー伝言ゲーム」を行いました。4つのチームを縦に並べて、まずはイースターにまつわるものを英語で確認。そのあと、先頭の人にカードを見せて、次の人にジェスチャーで伝えていきます。5～6名の中には、幼児から中学生までさまざまな子どもたちが混ざっているので、途中四苦八苦する場面もあったりして、やっと最後まで伝わっても、全然違うものになっていたりと、これもまた、みんなで爆笑しながら、楽しくエンジョイしました。ゲームは3回行いましたが、最後の1回はいろんな職業を題材にしてジェスチャーしました。小さい子もとても上手に伝えることができて、最後は全チーム正解でした

　そしていよいよお楽しみの「おやつタイム」
今回は、卵をたくさん使ったので、その卵を利用して「デコレーションケーキ」を作る予定が、前の晩からせっせと作ってもイマイチ膨らんでくれません。多分黒糖のせいだとは思うのですが、卵の分量がアバウトだったのも災いしたかもしれません。仕方がなく、「黒糖パウンドケーキ」は我が家で消費することにして、ケーキの土台を3台購入し、デコレーションケーキにしました。また、ヨーグルトにミカンとゼラチンを混ぜた、「ヨーグルトみかん」も作りました。外では、パパさんがソーセージとポップコーンを焼いていて、「おじさ～ん、フランク頂戴～」と子供達も大喜び。パパも初参加で、子供たちに囲まれる楽しさを堪能していました。

　最後には、恒例の「ABCビンゴ」。ブランクのビンゴカードにA～Zまでのアルファベット24文字を書いて、プレゼント争奪戦です。一番最初にビンゴしたのは4年生の女の子。目玉のプレゼントで一番人気だったおしゃれなカレンダーをゲットし、みんなに羨望のまなざしを浴びていました。それからは次々にメインの8個のプレゼントをゲットし、あとのみんなは好きなお菓子2つをもらって、パーティー終了～。

　子どもたちの笑顔がとっても素敵な一日に、体は疲れていても、「楽しかったね～。」と夫婦で言いながら、みんなを見送りました。今回ご協力して下さった親御さんにも、大感謝です。ありがとうございました。

　チャリティーフリマも、かわいい子供服やおもちゃ、弁当箱などがどんどん売れて、2380円の売り上げとなりました。僅かな時間の販売でしたが、購入して下さった方々にも感謝です。ここに、参加費からプラスして、3000円を東日本大震災の義援金として募金させていただきたいと思います。フリマは今後も定期的に開催したいと思います。子供服が多くなりますが、珍しくて可愛いものが多いので、次回はもっとたくさんの方々に見てもらえたらいいなぁ。。微力ではありますが、継続して復興の力になれればいいな、と思います。

　さて、次のパーティーは「夏」に行います。お楽しみに