先週の土日、近隣の中学校の学園祭が行われました。当校の生徒の大半が通学している学校ですので、土曜日のレッスンの合間をみて、見学に行ってきました。・・・といっても、吹奏楽部のコンサートと、全校生徒の'Halleluiah'の合唱のみしか見られませんでしたが、素晴らしい演奏と歌声に感動!吹奏楽部の演目には、小さい子も知っているAKBの曲も入っていたりして、見学に訪れたみんなが楽しめる内容でしたし、合唱は、思春期の子ども達特有の恥ずかしさなど微塵も見せないくらいの迫力ある歌声に、ビデオ撮っておけばよかったなぁ、と少し後悔(笑)
ですが、日曜日は大雨に降られ、体育祭が半分延期になるなど、何となくまだお祭り気分が抜けきらない子ども達です。
さて、9月も2週目に入り、もう中学生は月末の中間試験に向けての仕上げに入っています。予想される範囲はほとんど終了していますので、あとは模擬テストを作成し、率先的にトライしていく段階です。
先日、夏休み明けのテストが行われたのですが、今年に入って入校した中2の生徒さんが、飛躍的に結果を伸ばし、いよいよ90点台に入りました!私自身も驚きですが、何よりも、本人そして親御さんが非常に喜んでいると聞いて、講師としてとてもうれしい気持ちでいっぱいです。苦手だった英語が、だんだん理解できるようになり、今では得意な科目に変わりつつあります。なによりも嬉しいのが、英語が好き!という気持ちにだんだんとなってきているということ。
何事もそうですが、継続には「好き」という気持ちが多少なりともなければなかなか難しいと思います。そういえば、私は最近ギター教室に入りました。昔高校生の時にかじったギターですが、ずっと手をつけずにインテリアになっていたものを、最近またはじめました。心のどこかに、ギターが好きで、うまくなりたい!という思いがあったから、また再開する気持ちになったのだと思います。自分で夢中に練習してきましたが、やはりその道のプロに指導を仰ぎながらのレッスンは、新鮮で、楽しいものです。
私たちが指導をする英語は、学生にとっては趣味の範疇は超えていますが、「好きだから続けたい」という気持ちを持たせることは、結局他の習い事と似ているのだと思います。ただ単に成績を上げるためだけでなく、ずっと生涯なんらかの形で英語に触れながら、英語を楽しんでもらえるような、そんなきっかけ作りができればいいな、という思いを持ちながら、指導に当たっていきたいと思っています
まさしく、What one likes, one will do well (好きこそものの上手なれ)ですね