日曜特講

　今朝は日曜日だというのに、朝からザアザアぶりで、何となくだるいスタートでした。昨日土曜日は下の娘の運動会で、自称晴れ女の私が思った通り、雨には降られず、ほどよく雲のある快晴で、木陰のシートに座ればウトウトしてしまうくらいのちょうどよいお天気でした

 

　

　さて、今日は午後から英検2級対策の特別講習でした。甲府から通ってきてくださっている高校生で、お休みを利用してのレッスンですので、一回のレッスンが2時間～3時間と長丁場になります。結構大変なのでは、と思いきや、今や高校生の机に向かっている時間と言ったらハンパなく長いようで、日頃のトレーニング？のせいか、全然平気なようでした。

　それでも、途中ティータイムやたわいのないハイスクールライフの話で笑いながら、楽しくまじめに3時間特講を行いました。この生徒さんは小学生から知っていますが、英検の時期しか顔を見ないので、たまに会うと身長が大きくなっていることと、だんだん大人っぽくなっていることに驚かされます

 

　そういえば、昨日の運動会の際、上の娘が年中さんだった時の先生と会場で再会をしましたが、成長ぶりにやはり驚かれていました。といっても、8年ぶりの再会というわけではなく、時々は見かけることがあったりしてあいさつ程度はしているので、本当に久しぶりに会ったわけではありません。ですが、それほどに、子ども成長と言うのは早いということなのでしょうね。

 

　私は自分の娘ですから、近くにいすぎて、毎日の成長をかえって見逃しがちです。娘に限らず、この教室に通ってきてくれている子ども達の日々の成長も、うっかりすると見逃してしまうかもしれません。英語に初めて触れる子、他教室ですでに習っている子、中学校で始めたけれど挫折しそうな子、いろんな生徒さんが、いろんな理由でこの教室に入校し、私たち講師とめぐり合いました。その「初めの一歩」の姿を忘れることなく、時々回想しながら、子どもたちがどのくらい英語に親しみ、好きになっていっているのか、その段階をちゃんと見届けていくことが、私たちの義務であり、英語指導の大きな力になるのだと信じています。

　成長を見続ける私たち、でも私たちの成長は？
自己評価に頼らず、講師間での評価、そして子ども達からの評価、親御さんからの評価、というものも積極的に聞きながら、私たちも日々少しずつでも成長していきたいものです