火曜日は比較的ゆっくりなスケジュール。日中のレッスン後は夜のレッスンのみ。そこにやってくる中学生は、保育園時代から知っている7名で、小学校6年間もずっと同じクラスで成長をともにしてきた仲間達です。
娘と同い年のこの子たちは、ずっと小さい頃から知っていて、顔を見れば「みーちゃんのママァ~!」と遠くから叫びながら駆け寄ってくるような、とても人懐こい子ども達。縁あって3年前からうちの教室の生徒として勉強しています。ABCもあやふやな時からスタートした英語ですが、今はみんな3級に合格し、準2級に向けて勉強をはじめています。
お互いに気心知れた仲間ですから、教室に入るや否や、部活の事、勉強のこと、男子のこと、はたまた女子のことなどなど、いまどきの中学生らしい話題で盛り上がります。つい先日まではランドセルを背負って小学校に通っていた子どもたちが、彼氏、彼女なんて話をするのをニヤニヤしながら聞くのが、レッスン前の私の楽しみになっている今日この頃。
小学生の時とは違い、夏休みとは名ばかりで、毎日朝から夕方までお弁当を持参しての部活三昧。課題も多く、休み明けにはテストが待っています。のんびり虫取りや夏休みの特別TV番組を気ままに見ていた時代は終わりましたが、こうやって教室に集まったときの彼らの姿を見ていると、それぞれ、それなりに、今の忙しい中学生の夏休みを楽しんでいる様子です。
この子たちも、あと2年もすれば高校受験をし、それぞれの進路に分かれてまた歩んでいくのでしょうが、しばらくはまだ「中学生らしい」子ども達の姿を楽しませてもらいたいなぁ、と思います。