21日月曜日は祝日でしたが、通常通りのレッスンを行いました。ただし、時間を早め、4年と6年の間に、卒業したばかりの6年生を祝うティーパーティーを行いました。
4年生にはあらかじめ、レッスン後に花を一人ずつ渡す手はずになっていて、それが楽しみで、レッスン開始前からワクワク…。「私は○○ちゃんに渡す!」とそれぞれ担当を決めたようで、その時が来るのを心待ちにしながらのレッスンでした。
ですが、レッスンが始まるとみんなすっかりそのことは忘れたようで、ややむずかしめのチャンツや会話文に取り組んでいました。レッスン終わりに行った「英検4級単語カルタ」では、各自子の時に備えてバッチリ覚えてきたようで、266枚の単語カードに真剣なまなざしを注いでいました。「もう一回やる!!」のアンコールでしたが、「ほら、花!」と小声で言うと、みんな我に返って、1人1人花を片手にホワイトボードの裏へ・・・。
何もしらない6年生は、ティーパーティーだけだと思っていたので、一斉に「卒業おめでとう!」と、花束を受け取ると、びっくりしたような、ちょっぴり恥ずかしそうな顔をして喜んでいました。
私の故郷長野での小学校時代は、マンモス校だったこともあり、縦のつながりよりも同級生同士の横のつながりのほうが濃く、上級生のお兄さんおねんさんと遊ぶ機会もありませんでした。ここの小学生は、一学年一クラスで、1~6年生の交流も盛んです。当校の生徒たちも、時間が空けば一緒に鬼ごっこやかくれんぼをしたりして、教室もまわりで遊んでいます。
その6年生が時間帯が変わることで、ほとんど顔を合わせなくなると思うと、「寂しいな~。」なんて言う声も聞かれたりします。でも、いろんなイベントでは、小さい子から大きな子たちまでみんなで楽しめるような、そんなアットホームな教室にしていきたいな、と思います。