火曜日午前中は、4月から入校する男の子と、通常月曜クラスでレッスンを受けている女の子のジョイントクラスでした。女の子はすでに1年間英語に触れ、基本のPhonicsや多くの単語、フレーズをマスターしています。新入生の男の子は幼稚園で英語のレッスンがあり、やはり親しんでいることもあり、年齢は一つ違いますが、一緒のクラスでレッスンを行うことにしました。
女の子は今まで必然的にプライベートレッスンだったのですが、そろそろまわりを意識したり、競争することでさらに学習力を高めていきたいと思っていたところだったので、親御さんとも相談し、4月からは一緒のクラスでスタートすることになりました。
最初は意識していた二人ですが、歌やフォニックス、ゲームをとして徐々に慣れていった様子。ちょうど高根のお隣の町から二人とも来ていることもあり、来年には同じ小学校に通うことになります。そんなこともあってか、親近感がわいたようです。
いつもはのんびりペースで行うレッスンですが、今回は緊張感があって、女の子にとっても楽しいレッスンになったようです。また土曜レッスンのこの二人のクラスには、もう一人同じ地区の男の子が入校予定なので、にぎやかなクラスになりそう。今から楽しみです
また中1準備の6年生と4年生が合同で行っている「英検4級」クラスでは、おなじみの小単語テストからスタート。計画停電はすでに始まっており、雨の影響もあって教室内も暗くなってきました。単語テストではみんな動詞は合格しているので、全員が名詞にチャレンジ。一発合格の6年生はさすが、貫禄を見せつけました
テキストでは、「短文の会話文補充問題」についての解説と予想問題、リスニングを行いましたが、どんどん日は落ちていき、やや窓辺に張り付いての授業となりました。
この計画停電、海外ではBlackoutsとも、Power outagesともいわれていますが、北杜市でも数回実施されているので、その時間帯に備えて、みなさんもいろんな準備を計画的に行っていることと思います。でも、停電が起こるから、それまでガンガン電気を使っているのでは全く意味がない。また、近隣の韮崎市中心地では、変電所の関係で一度も停電が起こってはいません。
昨日の夜、仕事終わりに韮崎まで行ってきました。すると、ほとんどの店が看板の電気を落としたり、ストア内の電気を減らしたりしており、いつもよりも町全体が暗く感じられました。でも、こんな中でも、看板をこうこうと照らしているストアもあったりして、そのお店は逆にとっても浮いていました。
真っ暗な場所と、いつもと変わらな明るい場所。これに対して今現在、不公平感が蔓延しているそうです。だから東電ではもっと細かくグループをわけて、みんなが「助け合い」をし、不便さを分かち合うようにするのだとか。
でも、強制的な措置をしても、電気を使う私たちの意識が変わらなければ、本当の意味での「助け合い」にはならないのではないでしょうか。
Blackouts(停電)が起こっているからこそ、Brownouts(節電)に対する本当の意味での大切さが実感できていると思います。学校で「エコ」について学ぶ機会があっても、実際に身に迫る「エコ」の重要性は、今、Blackoutsがあるからこそ理解できるのではないでしょうか。
の意識は、いつか終わる計画停電の後も、忘れてはいけない大切な意識だと思います。