昨夜10時半ごろ、子どもたちを寝かしつけ、私もウトウトし始めた矢先に、携帯の緊急地震速報がなり、大きな揺れを感じました。「また来た!」思い、子どもたちをそばに引き寄せじっとしていると、すぐに揺れはおさまりました。
ほどなくして、長野県の実家から妹が電話をかけてきて、長野南部もだいぶ揺れたことや、東京の妹にも連絡をして、何かあったときには、携帯の災害用伝言版に安否を入れることなどを確認しあいました。
私たちが日ごろから心配しているのは、かねてから言われている東海地震です。静岡、山梨、長野は活断層の上に位置しており、東海地震が起こった時には甚大な被害が予想されています。大人になり、ばらばらに生活している家族ですが、こんな時だからこそ常に連絡を取り合い情報交換をしていきたいと思っています。
そして、今も余震が続いている東北地震では、まだ被害の全容が明らかになっておらず、もしかすると、どこかの建物や山の中で救助を待っている人たちが大勢いるかもしれません。何もできない自分がもどかしいですが、一刻も早い救援を祈るばかりです・・・。
火曜日クラスは大人基礎を2レッスンと、英検4級対策クラスでした。
英検4級の4,6年生も、頑張って英単語を覚えている真っ最中です。今回で全員が動詞を合格し、名詞に入っています。名詞のほうが、外来語として定着しているものが多いこともあり、覚えやすいようです。ただ、綴りが難しいものあるので、確実に覚えていけるよう、クラスでのフォローも欠かさないようにしたいです。
そして今回はテキストには入らず、宿題の答え合わせと解説を行いました。中でも比較級、最上級の形容詞・副詞の変化については、パターンで覚えていくことが早道なので、一個一個の単語に固執しないで、変化する形と前後の決まり語句を何度も練習しました。
またto不定詞についても、あえてこの言葉は使わず、「イメージ」を使ったトレーニングをしました。これは3級の6年生の復習でも使った教授法ですが、とてもわかりやすく、子どもたちに〝Aha体験”(←脳科学者茂木先生の有名な言葉ですね)を与えてあげることができます。〝Aha!”とひらめくことで、toと動詞の関係が自然と身に付くようです。これも繰り返しのプラクティスを行うことで定着させていこうと思います。