今日は卒業した6年生の中1準備クラス(英検3級対策)だったので、停電も考慮して、時間を早め、2時からのレッスンを行いました。
みんなどうやら友達同士で双葉町にあるLaza Walkに遊びに行ってきた帰りらしく、テンションも状態。 ですがいつもの単語テストで一気にクールダウンでした。
今日は2時間たっぷりととってあるので、Homeworkの確認もしっかりとできました。中3文法となると、やはり関係代名詞、to不定詞、受動態、現在完了形などなど、中2からの文法も含め、難解な問題のオンパレードです。ですが、これもやはり「数をこなす」ことと、「文に慣れる」、そして「イメージでとらえる」ことが大切になります。根気良く、何度も何度も例文を提示しながら、宿題チェックをしていきました。
また残りの30分では、今日作りたてほやほやのスペシャルメニューを行いました。文字数35~40の比較的短い文章を、とにかく声を出して読む、その名も「Read the Sentences Aloud」です。とにかく声を出して読みます。私の模範リーディングを聞いた後、半拍、1拍置くところにスラッシュをひかせて、さらに抑揚をつけるために動詞や名詞など、ストレスを置く単語に丸をつけます。そのあとはひたすら読むまくる!!途中で一人ずつ私がチェックして、最終的にはみんなの前で発表~♪
難しい文法で頭がこっていた子どもたちは、思いのほか、リーディングに夢中で取り組んでいました。最後に1人ずつ発表し、注意するところなどをアドバイスしました。この訓練は、実は長文読解の問題を「前から理解」の法則で効率よく読み解いていく訓練と、2次対策に非常に役立つと考えています。また難しいと感じている文法表現も、たくさん織り交ぜているので、声に出してまさしく「体で覚える」ことで、リーディングの際にも速読で理解できる力を養うことができるのです。
子どもたちには、「人に聞かせる読み方」を訓練させることで、いわゆる「棒読み」「平坦読み」ではなく、スピーチする読み方を身につけることにもつながります。
そんなわけで、英検レッスンの最後には、この〝Read the Sentence Aloud”を取り入れながら、全員合格を目指して行きたいと思います!