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エイトピークスイングリッシュクラブでは、コロナの影響が緩和された今年の夏、2つの研修を実施しました。
1つ目は広島への国内研修、2つ目は毎年恒例だったシドニーへの海外研修の復活でした。
まずは広島研修についてのご報告…。
7/25-27の2泊3日で中3生と共に広島研修を実施しました。広島は私自身大好きな県の一つであり、日本にある世界遺産のうち2つを見ることができ、子供たちが英語の教科書で学習する第2次世界大戦の広島について、そして平和の尊さについて学ぶ機会を与えることができる場所でもあるため、いつか研修を実施したいと考えていました。山梨県から広島へは、高速バスから新幹線を乗り継いで凡そ6時間の移動になるのですが、現中3生は修学旅行では新幹線の利用がなく、初めて乗車する生徒がほとんどだったため、楽しめたのではないかと思います。
1日目は平和記念公園の訪問がメインでした。ホテルは公園近くだったため、午後に到着するとすぐに移動して資料館や原爆ドームを見学しました。教科書に載っている、原爆投下で犠牲になった生徒さんの名前を見つけると、これは本当に日本で起こった現実経験であったことを改めて感じ胸が締め付けられる思いでした。原爆ドームの周辺を歩いてみると、骨組みだけとなった建物の姿に畏怖を感じ、平和であることの大切さを一人一人が感じたようでした。
2日目は宮島へ行きました。電車で移動し、フェリーの乗り換えて到着。まずは名物もみじ饅頭の手焼き体験。簡単なようで結構難しくて、私が一番へたくそでしたが、焼き立てのお饅頭はとてもおいしかったです。その後、厳島神社や水族館などを訪れて一日を楽しみました。
3日目は朝は早めに広島城へ。原爆投下で焼失後再建されたもので、中は広島城や広島のことが学べる資料館になっていました。天守閣からの景色が美しかったです。
そんなわけで、3日間、様々な広島を体験したり、食もお腹一杯堪能して、生徒たちにとっても良い思い出になったと思います。そして、知らなかったことを知り、多くを学んだ貴重な3日間でもありました。私自身も来年もまた、国内研修で訪れたい場所です!