先週末には小学校の運動会が行われ、子どもたちは暑い中一生懸命練習してきた成果を発揮できたようでした。この教室に来てくれている2,4,6年生の子どもたちこ頑張る姿はどうしても気になってしまい、リレーの前にこっそり「頑張れ!」と声をかけたり、表現ではどこで演技しているのか、キョロキョロ探したりと、わが娘だけを見る去年の運動会とは違って、さらに忙しく、そして楽しさも倍増の運動会でした。
それにしても、土曜日はまさしく秋晴れの本当に良いお天気で、私も真っ黒に焼けてしまいました・・・
月曜日は9時から3時間、英検対策クラスでした。今回は4級の妹さんからスタート。その間に2階では2級のお兄ちゃんが模擬試験を行いました。4級に仕上がりはもう完璧に近いくらいになってきて、春の5級から立て続けに良く頑張ったね、と感心しました。まだ不安な部分はあるものの、リーディングでの、特に難しい並べ替え問題や長文もしっかりと正答率が高くなり、リスニングも9割は正解できるように。
そして2級の模擬問題が途中で交代になったお兄ちゃんは、「むずい~!」と言いながら階段を下りてきました。続きをやって、リスニングをしてから答え合わせ。いくつかの課題はあるものの、合格は範疇になってきました。特に最後の長~い長文は全問正解で、本人も驚いていました。英検本番まであと少し、それぞれの課題をクリアして、絶対合格できるよう頑張ろう
午後からは通常クラス。まずは幼児クラスからで、今日からは新しい歌、Old McDonald Had a Farm を歌いました。まずホワイトボードに登場する動物の絵を描き(実は私、絵は得意です)、その動物の英語名と鳴き声を練習。そしてゆっくりとしたリズムで音程を取りながら練習して、音楽に合わせて歌いました。ちょっとテンポが速い曲なので、最初は戸惑ったものの、だんだんと乗ってきて、手遊びを交えながら楽しく歌うことができました。
また、Halloweenに向けて、徐々に気分を高めていくためにも、フラッシュカードはHalooween Versionを使っていますが、今回は絵本を読む代わりに、Scary Storysを朗読しました。絵がない分、頭の中の想像がお話の面白さを左右します。声色を変えたり、リズムをつけたりしながら、恐怖心をあおっていきます。最後のオチでは恐怖がMaxになるように雰囲気を作って驚かせました。・・・でも、ちょっと驚かせすぎてしまったみたい
4年生クラスは、今まで行ったUnitのチャンツと単語を復習しました。リズムに乗って覚えたものなので、不思議と一回聴かせれば覚えているんですね。どんどん単語が出てくるのには驚きました。一通りやって、みんな合格
次に、今やっている時間の聞き方答え方をもう一度復習し、このUnitでのチャンツを暗記して、次回暗唱すること、そして時間カードで質問をして3つ答えられることを、をHomeworkにしました。
もちろん、レッスンの最後には、幼児クラスで話したScary Storyを聞かせました。4年生ともなると、じっとは聞いていません。「やだやだ~!こわい~!」と言いながらも、ワクワクしながら話に耳を傾けていました。最後のオチではみんな一斉に驚いてくれました。私も大満足
6年生クラスは、5級の模擬試験をしました。一人お休みでしたが、英検本番まで1カ月をきった今、現在のの実力を、私ももちろんですが、生徒自身も自覚することが、次への学習意欲につながるのです。並べ替えの部分はまだ未習ではありましたが、問題の解き方だけ説明して、まずはリーディングを行いました。実際は25分間ですが、今回は20分間で完成し、残った時間で見直しをするように指示しました。そのあとはリスニングを本番と同じく22分で行い、答え合わせ。生徒たちは「だめかも~!」とネガティヴな言葉を連発していましたが、採点中はあえて合格平均点は伝えず、それぞれに点数を出しました。すると・・・3月からスタートした子どもたちは50問中41問以上、8月スタートの生徒さんもあと3点で合格点に到達という結果でした。
合格点だった生徒さんは、自分が頑張ってきたことに自信を持ち、そうだなかった生徒さんも、あと3点以上取れるように、間違ったところを重点的に学習するという新たな目標ができたようです。今後も模擬試験は取り入れながら、合格を確実なものにできるように全力で応援していきたいです。