あけましておめでとうございます。今年もエイトピークスイングリッシュクラブを何卒よろしくお願いいたします
さて、2014年がスタートしもうすでに2週間が過ぎようとしています。みなさまはどのようなお正月休みを過ごされましたでしょうか? 私は当校では昨年から始まりました「異文化体験ツアーinシドニー」の引率者として、1月1日~8日の期間、オーストラリア・シドニーに訪問・滞在をしました。
昨年のシドニーは、それはそれは暑くて、日中の散策は体力を消耗したのを覚えていますが、今回のシドニーの天候は比較的過ごしやすく、日中も暑くてばてるようなこともなく、快適に過ごすことができました。参加者は2名と、昨年と比較して少なく、私自身も2回目と言うこともあり、少々心の余裕があったかな、と思います。また昨年の教訓を生かして、現地に到着後の初日は欲張らず、ホテル近辺のショッピングモールで買い出しや散策する程度にしましたので、翌日からの本格的な観光や体験に、体力的に支障が出ることもありませんでした。
子どもたちはと言いますと、はじめてのオーストラリア、はじめての親元を離れての旅ということで、もう初めから超ハイテンション!移動のバスの中では会話が途切れることはなく、空港でも機内でも賑やかに過ごしていました。また、現地についてからも、積極的に現地の人や観光客に触れるようとするチャレンジ意欲が満々で、2日目に入ってからは、もう自分で現地通貨を使ってどんどんショッピングもすれば、写真を撮ってもらうためのお願いや、ちょっとした会話などもどんどんこなしていて、少し遠くから眺めている私を感心させてくれました。
シドニーは多様な文化と民族が共生しているような都市ですので、本当にいろんな人種の人々と触れあうことができます。特に今回は人数の関係で、シティから少し離れたパラマタという町に宿泊していましたので、約30分の列車での移動中にも、車窓から見える景色の中に、いろんな特徴を発見することが多かったと思います。日本での通常の生活では、決して体験することができない、貴重で面白い経験だったことでしょう。
また今回の旅の特徴としては、親御さんには安心して見守っていただくために、LINEを使って常時、旅の進行をコメントや画像でお知らせしたことです。ちょうどお正月休みと言うこともあり、ご両親とも自宅で過ごしていたため、LINEで届くお子さんの様子を、家族みんなで楽しんでいただけたこともよかったのではないでしょうか。
来年度は10名以上が参加を予定しています。今回の様な、のんびりとした旅のようには行かないと思いますが、回を重ねる毎に私自身も勉強させてもらいながら、子ども達にはよりよい「異文化体験ツアー」を経験させてあげられれば、と考えています。そして、この経験が、今後の英語学習だけでなく、子ども達の社会や世界に対する考え方に多少なりともよい影響を与えることができれば、と願っています。
ところで、私は年末から風邪をひいてしまい、常夏のシドニーで回復するかと思いきや、全く良くならず、また寒い北杜市に戻ってきてしまったので、とりあえず早くこの風邪を治すことが当面の目標です