[ここでの話]
僕が仕事で草むしりをしていた時に、雑草から学んだ話です。
それが、生き残るのは強いだけでは無理と言う事です。
[生き残るのは強いだけでは無理とは?]
僕は仕事で、建物の使われてない庭みたいな所の雑草を取っていました。
その時に、いくつかの種類の雑草がありました。
立派に育った根も葉も茎も強い雑草、細い雑草、どこにでもある雑草などがありました。
その雑草をむしる時に、根も葉も茎も強い雑草がありました。
"立派に育っているな"と思いました。
ただ、ちょっと力を入れたら、根っこごと、1本の雑草が取れました。
その時に、強いだけでは雑草は生き残れないと気づきました。
他の雑草には、沢山はえている種類の草がありました。
しかし、それは根が浅く普通に取れました。
その時に、生き残るには、数が多ければいいと言う訳ではないなと気づきました。
ただ、取り除くのが難しい雑草もありました。
それは、茎(くき)が分離しやすくなっている雑草でした。
根っこも取らないと雑草がすぐはえてくるので、茎と根っこの境くらいに手を入れて取ろうとしても、茎がすぐ取れるので、土の中に根っこがどうしても残ってしまう雑草がありました。
その時に、生き残るってこう言う事なのかもしれないと思いました。
雑草が草むしりで生き残るには、強いだけでは引っこ抜かれてしまいます。
多くの数がはえている雑草も、根が弱ければ、引っこ抜かれてしまいます。
人が取る習性を知って、茎が弱く根っこが土の中に残る雑草が、生き残るのだなと思った訳です。
[まとめ]
生き残るには、強いだけでは無理と言う話でした。
雑草が生き残るには、強さでもなく、数でもなく、人の草むしりの習性みたいなものを、ちゃんと理解して、茎が分離しやすくなって、根っこが土の中にある草と言う訳です。