娘たちとの女3人の暮らしは
角材とスノコで作ったワゴン
角材を木工用ボンドで組み立てたテレビ台
角材にパンチングボードを挟んだ仕切りボード
気楽で楽しいものでしたが
この先、娘たちが結婚や仕事で新しい生活をスタートさせようとした時に、私の生活を心配して障害になるのは避けたいと一人暮らしを決断しました。
今ならまだ50歳、定年までは10年ある
地元に帰れば友達もいる
でも年収200万に満たない50歳を過ぎたおばさんに部屋を貸してくれるのだろうか?
不安とちょっとしたワクワクで物件探しが始まりました。
条件は、都市ガス、マンション.料理をしたいので2つ口ガスコンロ、バストイレは別に越したことはないけど、こだわりなし…
見つかった物件は、築30年以上の1DKでした。
家賃は4万円(安い!)
キッチンと和室に窓はありましたが、隣接する建物で陽当たりは微妙…
決めていた事は
お金がないからと言って寄せ集めはやめよう!
好きな物で自分の納得のいく空間を作ろう!
必要最小限の物で工夫して生活する!
という事です。
そして挑戦したのがDIY
一人暮らしなので、慌てる必要もなく、
製作を途中で中断して、広げたままでも
自分の寝るスペースさえ確保でれば問題なし。
全部が整うまで2〜3ヶ月かかりましたが
古いフローリングにコルクを敷いたり
お気に入りの空間ができました。
角材とスノコで作ったワゴン
角材を木工用ボンドで組み立てたテレビ台
アクリル板に100均の目隠しシートで作ったフェイクガラス
角材にパンチングボードを挟んだ仕切りボード
物が出来上がる達成感は
なんとも心を豊かにします。
保証人を快諾してくれて、
少ない荷物ながら引越しを手伝ってくれた兄が、帰り際に言った言葉は
「先ず、最低限の生活を目指せ!」です。
「目指すは最低限でいいんだ!」少し心が楽になりました。
50歳を過ぎて、初めて経験する一人暮らしは、
当初、驚くほど寂しかったことを覚えてます。
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