2014年5月9日(金) 21時00分~22時52分
日本一愛されたお母さんは、日本一寂しい女だった…壮絶略奪婚、主役への執念、女優と妻の葛藤…そして離婚。放浪記誕生の裏に隠された人生最大の悲劇、今夜解禁。
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番組内容
終戦後の大阪で、森光子〈本名:村上美津、当時26歳(仲間由紀恵)〉の肩書きは歌手だった。光子はGIと結婚し、先にハワイへ帰った彼に何度も手紙を書き、連絡を待つが…。 光子は13歳の時に亡くなった母と同じ肺結核にかかり、長く苦しい闘病生活を送る。失意のどん底にいた光子を救ったのは、初めて聞くラジオドラマだった。光子は退院したその足でラジオ局へ向かい、瞬く間にラジオ界で人気の喜劇女優になっていった。昭和28年、テレビが誕生。当時はすべて生放送で、機転の利く光子は重宝がられた。そんな時、光子を訪ねてきたのはNHK大阪でドラマのディレクターをしている岡本愛彦(藤木直人)だった。初めての喜劇ではないドラマの役と、岡本の熱い演出に光子はどんどん引き込まれていった。 その後、光子は岡本を訪ねるが、すでに岡本は東京の民放へと移っていた。 数年後、光子は、当時の演劇界を牽引する演出家・菊田一夫(石坂浩二)の目に止まり、「東京で芝居し
てみないか?」と誘われる。大阪の喜劇女優の桂木コハル(久本雅美)らは、東京進出に舞い上がる光子に冷やかだった。 菊田は、脇役の光子を気にも掛けない様子で、稽古が進んでいく。光子は岡本にしばしば芝居の相談をしながら、2人の距離は縮まっていった。 岡本が芸術祭で文部大臣賞を受賞し、実は岡本には妻がいるということを知った光子は、別れを告げに行くが…。
出演者
森光子: 仲間由紀恵 岡本愛彦: 藤木直人 吉田名保美: 市川実和子 柳田武春: ケンドーコバヤシ 吉永祥子: 三倉佳奈 綿谷真太郎: ミスターちん 神崎ユージ: 宮地大介 佃都志子: 田根楽子 杉森圭一: 大波誠 桂木コハル: 久本雅美 菊田一夫: 石坂浩二
ナレーション 黒柳徹子 http://www.fujitv.co.jp/b_hp/kinpre/
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