夏の初め頃に来店して、ブックカバーを友人に送りたいと
地元の女性からオーダーをいただき製作を始めました。
デザインは後日、実際に本を持って来ていただき彼女と相談してを決めました。
アルファベットがたくさん並んだ辞書の様な厚みのある本だったので
存在感のあるカバーが良いね、とこんなデザインになりました。
実は本格的なブックカバーを作るのは初めての試みです
本の寸法をはかり厚紙で本の模型を作って型をとりました。
厚みのある表紙だったので、表紙を入れる部分は
厚めの革を一枚挟みこんで手縫いで仕上げました。
黄色の手縫いステッチがとても素敵な感じです。
今日、彼女が来店して無事に手渡す事ができました。
「本を入れてみてください・・・」
ハラハラドキドキの瞬間でした。
“ちょっと小さかったかなあ・・・”
本を入れ始めた彼女の手元を見ながら心の中でつぶやきました。
しかし、次の瞬間 “カチッ” と快くホックが閉まる音がした時
彼女と私とチエさん(C’s Drops社長)の歓声が飛び交いました
彼女はとても感激してくれたのですが
それ以上に作った私本人がとても感動してしまいました!
「こんなにピッタリ作れるなんて俺ってすごくカッコいい」
ついつい嬉しくて一緒に記念写真も撮りましたよ。
笑顔の爽やかな信州美人の彼女でした。
とても楽しいひと時を過ごす事ができました。
ありがとうございます。
また遊びにきてくださいね
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