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なにわ 12夜




大阪公演1回目は吹奏楽界の偉大な作曲家、アルフレッド・リードの「12夜」
丸谷明夫先生の指揮で締めくくりました。

1.Prelude: Illyria
2.Viola and Orsino
3.The Merry Conspirators
4.Malvolio's Lament in Prison
5.A Double Wedding and All's Well

双子の引き起こすシェイクスピアの劇「12夜」を題材に書かれた組曲
2曲目のViolaは楽器じゃなくて登場人物の名前。

12夜では1組の男女の双子、妹のヴィオラが男装して繰り広げる悲劇とも喜劇とも言える作品。

400年経った今も愛され続けるシェイクスピアの作品
たくさんありますが、同じく双子が引き起こすドタバタコメディーは
シェイクスピアの初期「間違いの喜劇」にも見られます。

そういえば2年前観劇した事を思い出したのでちょこっとご紹介します。

こちらはシェイクスピアのグローブ座
ロンドンのテムズ川沿いにあります。

1997年にシェイクスピアが実際に使っていた劇場をそっくり再建築オープンしたもの。







かやぶきの木組み建築、チューダー様式は見ているだけで時間旅行している気分です!
湿気の含んだレンガがいかにもロンドン!





舞台前は立ち見の桟敷席。
ステージから水も飛んで来ます(笑)



ステージと劇場全体を見渡せる下手2階バルコンで観劇。
役者さんの発生もセリフの言い回しも独特でとっても面白かったです。
また行きたいな。



なにわ《オーケストラル》ウィンズ大阪公演1回目
ご来場くださったお客様には音でシェイクスピアの繰り広げる劇のシーン
愛の喜びや悲嘆、輝かしい祝祭の気分を感じていただけたのではないでしょうか。

お越しになれなかったかたはCD(来月発売予定)をお楽しみに!


ちなみに、例に漏れずスコアやパート譜のミスが多いので
ハープのパート譜もかなり訂正しました。

演奏されるかたは是非お気をつけくださいね。
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