フォレ、メサジェ、ドビュッシーにより完成されたスタイルですが、中でもメサジェは重要な存在。
指揮者として意欲的なプログラムを取り上げ、オペラやオペレッタなど歌曲を中心に素晴らしい作品を手掛けています。
サン・ラザール駅の北側にフォレと一緒に生活していたり、同時代の音楽家達からも信頼を寄せられていました。
パリで一番小さなオペラ座、オペラコミックではオペラ上演をフェスティヴァル形式で開催するのですが、今月はメサジェのリリックオペラ「フォルテュニオ」が取り上げられており、室内楽のコンサートやレクチャーなど毎日通いたくなるくらい面白いイベントが目白押しです。
今日はドビュッシーの3つのビリティスのシャンソン、フォレの5つのヴェニスのメロディなどベルエポックにタイムスリップしたような美しいプログラムによるピアノとソプラノによるマティネがありました♪
