ファルファーレのお部屋にようこそ!

神戸室内🇧🇷原田慶太楼さんと



7月9日は神戸市室内管弦楽団 第154回定期演奏会『バッハ、ブラジルへ行く』
今をときめく指揮者、原田慶太楼さんとご一緒させていただきました。

https://twitter.com/kobecityorch/status/1545736833069621248?s=21&t=68V2ch6-xv7SA3Xn3tyXUg

私はヴィラ=ロボスの珍しい作品「カルテット シンボリコ」を演奏。
(ハープ・チェレスタ・フルート・アルトサクソフォンの四重奏と女声合唱)


楽曲を通して用いられるモティーフはラヴェルのハープ七重奏からの引用。
3楽章ではドビュッシーのハープコンチェルト「神聖なダンスと世俗的なダンス」の引用

⬇️引用している楽曲、京響チャンネルでご覧いただけます
ラヴェルの序奏とアレグロ
https://youtu.be/YKim-feZAU8
ドビュッシーのダンス
https://youtu.be/u8CEkOMawi0


ラヴェル&ドビュッシーにサンバを踊らせたかと思ったら、
最後はアマゾンの原始林に誘い込んで奏者もろとも本能の赴くままに踊らされる...

随所にフランス音楽へのリスペクトが感じられる面白い作品でした。

1900〜1920年のハープのレパートリーをダイジェストで弾いている感じで、ソロのカデンツも満載✨

巨匠、ピエール・ジャメ大先生の流れを受け継ぐファブリス・ピエール先生の門下生として、この作品を演奏出来るのは最高に幸せ✨

パート譜はプリントミスが多く、スコアには書いている音が抜けていたり、
またパート譜にある音がスコアにはなかったり、確認作業に結構時間がかかりました。
滅多に演奏されることのない作品なので改訂を出版する必要性がないのかも?

元京響のフルート清水さんとは久々の共演となりましたが、相変わらず美しい音色にうっとり!
リハーサルの前日、聴きにいらしていた音楽監督 鈴木秀美さんと仲良くおしゃべりしている姿を見ているだけで胸いっぱい。幸せな気持ちになりました。(笑)

プログラム全体、色鮮やかなオウム🦜が飛び交う熱帯雨林バーチャルツアーのようで
本当に楽しい公演でした。


共演者の皆さま、関係者の皆さまに心よりお礼申し上げます。



       
11月はハープ2台、ファルファーレです🦋
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