新型クラウン スポーツに、プラグインハイブリッドシステムを搭載した新グレード「RS」が追加設定されました。パワートレインの高出力化をはじめ、EV走行航続距離が拡大されたほか、専用内外装も採用されていますー。
トヨタ・新型クラウン スポーツ 新グレード「RS」追加設定後カタログ
>>2023年12月現在版
パワートレインには、リダクション機構付のSeries Parallel Plug-in Hybrid(A25A-FXS 2.5Lダイナミックフォースエンジン)が採用されていまして、高出力の駆動用モーターと大容量リチウムイオンバッテリーの搭載により、最高出力306PS(ハイブリッド車では234PS)を発揮します。
【スペック】■WLTCモード EV走行距離[充電電力使用時走行距離](国土交通省審査値):90km■WLTCモード ハイブリッド燃料消費率(国土交通省審査値):20.3km/L■市街地モード:17.5km/L■郊外モード:21.5km/L■高速道路モード:21.0km/L
状況に応じて減衰力を制御するサスペンションシステム「AVS」が採用されるほか、ナビと連動するNAVI・AI-AVSも採用となります。また、プラグインハイブリッド車ならではのEV/HVモード切替スイッチ/AUTO EV/HVモードスイッチやバッテリーチャージモードも備わります。ちなみに、電気式4WDシステム「E-Four」のみの設定となっていますー。
プラグインハイブリッド車の「RS」には専用装備が設定されていまして、エクステリアでは、専用のマットブラック塗装となる「235/45R21タイヤ&21×8½Jアルミホイール(マットブラック塗装)&センターオーナメント」や「カラードキャリパー(レッド[フロント・リヤ])」が備わり、メーカーオプションにて「サイドデカール」が設定されています。
インテリアでは、専用色の「ブラック&センシュアルレッド」が採用となり、ステアリングホイールが専用となる「ディンプル加工本革巻き」をはじめ、ステアリングスイッチ周辺の加飾が「ブラック」、スポーク加飾が「レッド」、ステッチは「レッド/ かがり縫い+ディンプル加工」となり、「パドルシフト」も装備されます。
RS専用の「スポーツシート」やシート表皮には「スポーツレザー(本革)」が採用され、「ディンプル加工本革シフトノブ(ピアノブラックオーナメント)」も装着となります。ちなみに、「後席シートヒーター」も専用装備で装着となりますが、助手席シートの肩口パワーシートスイッチは非装着となりますー。PTCヒーターも今回採用に!