今回は、新型ティグアンの標準系グレード、その中でもエントリーグレードに位置する「eTSI Active（eTSI アクティブ）」です。シンプルな内外装デザインに注目！
フォルクスワーゲン・新型ティグアン eTSI Active
＞＞ボディカラー：シプレッシーノグリーンメタリック（D4）
標準系グレードのフロントデザインは、横方向への広がりを印象付けるロアグリル、コーナー部には縦方向のエアインテーク、バンパー下部にはブラック樹脂仕上げのアンダープロテクターを配置した、SUVらしい力強さを演出するフロントバンパーが採用されています。
←新型ティグアン Active@リヤビュー
フロントバンパー中央に配置されたロアグリルは、Active専用にマットなブラック樹脂仕上げとなっています（Eleganceではグロスブラック仕上げ）。グリル内に配されるモールもActive専用でして、Eleganceとは異なり、上部の1本のみクロームモールとなり、中央、下部はグロスブラックモールとなります。
バンパーコーナー部に設けられたサイドエアインテークは、R-Lineとは異なり、ロアグリルと分割されたデザインとなっていまして、フロントデザインに縦方向の厚みを持たせてくれまして、シンプルでありながら力強さをー。バンパー下部には、エアインテークを内蔵するアンダープロテクターが備わり、若干前方に張り出した形状が用いられます。
Activeグレード専用装備としまして「LEDヘッドライト」が備わります。こちらは、Elegance、R-Lineとは異なり、オールウェザーライト、ダイナミックコーナリングライト、ダイナミックライトアシスト、スタティックコーナリングライトが備わらない仕様となる為、1眼タイプ（内側にL字型シルバー加飾付き）となります。→ダイナミックインジケーター無し仕様。
サイドでは、標準系グレードに共通するブラック樹脂仕上げのホイールアーチモールが備わり、サイドスカート部もブラック樹脂仕上げに。ちなみ、サイドウインドウモールは、Active専用の「ブラック」（Elegance、R-Lineはシルバー）となりますので注目です！→日本仕様のActiveはシルバールーフレールが標準装備！
足元には、Active専用となる「17インチアルミホイール（7Jx17、215/65R17タイヤ）」が装着。特に注目なのが、Active専用のLEDテールランプでして、パネル全面がレッド色となるのが特徴です。ライト配置や形状等もElegance、R-Lineとは異なり、水平基調デザインとなり、ダイナミックインジケーター無し仕様となりますー。
リヤバンパーは、ブラック樹脂仕上げ部分が広く設定されていまして、タフな印象を。Activeでは、クローム加飾が最小限に抑えられていますので、バンパーコーナー部の逆L字型ガーニッシュもブラック樹脂仕上げとなっています。
インテリアも注目でして、Activeでは、インストルメントパネルやドアトリムの加飾パネルも専用となっていまして、細かなドットパターンとなっていまして、インストルメントパネルは、Tiguanロゴ無し仕様となります。加飾パネル部のイルミネーション機能は無しとなり、アンビエントライトの点灯色も10色からの選択に厳選されています。
センターコンソールにも注目なのですが、EleganceやR-Lineではグロスブラックパネル仕様となっていましたが、Activeではマットなブラック樹脂仕上げとなっています（エンジンスイッチ等もブラック樹脂仕上げに）。そして、エアコン吹き出し口の加飾も無しとなりますので、こちらもブラック色となりますー。
機能面では、今回、Activeではオールウェザーライトを内蔵しない「LEDヘッドライト」仕様となる為、ライトスイッチもオールウェザーライト無し仕様のものが装着されています。また、Volkswagen純正インフォテイメントシステムもベース仕様の"Discover"が備わります（Elegance、R-Lineは"Discover Max"が標準装備）。
このほか、Eleganceを含む標準系グレードでは、ラバーペダルが標準設定となり、ルーフライニング及びピラーはグレー色となります。また、インストルメントパネルやドアトリム、シートに配されているステッチもシルバー色となります。→フロントドア側のスカッフプレートも無し仕様となっています。
シートは、Active専用の「ファブリックシート」が標準装備（マニュアル調整式）となり、Elegance、R-Lineに標準設定される「リラクゼーション機能（運転席/助手席）」や「後席シートヒーター」が非装着となります。
