今回、プラグインハイブリッドEVモデル「アウトランダーPHEV」が一部改良となりまして、予防安全
技術の向上やEV走行機能の充実化、足回り等の改良が図られています。
三菱・アウトランダーPHEVの一部改良後カタログ
>>2017年2月現在版
改良されましたプラグインハイブリッドEVシステムは、従来モデルよりもEV走行が持続可能とな
り、加速レスポンスが向上!さらに、EV走行を優先させて、可能な限りエンジン始動を抑える「
EVプライオリティモード」が新たに設定されています。充電制御も改良されていまして、約80%ま
での急速充電時間が従来の約30分から約25分に短縮された点も要チェックです!
←新・最上級グレード「S Edition」がメインに。
予防安全技術「e-Assist」に搭載されています「衝突被害軽減ブレーキ[FCM:Forward
Collision Mitigation system]」が、今回、ミリ波レーダーからカメラとレーザーレーダーを併用
したシステムへ変更されています。
新たに「歩行者検知機能」も追加されています。従来のミリ波レーダーも搭載されていまして「レ
ーダークルーズコントロール[ACC:Adaptive Cruise Control system]」にて使用。また、「
車線逸脱警報システム[LDW:Lane Departure Warning system]」は、警報精度が
向上され、警報タイミングの最適化が図られています。
「後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW:Blind Spot W
arning/LCA:Lane Change Assist]」、「後退時車両検知警報システム[RCTA:Rea
r Cross Traffic Alert]」が新たに採用されたのもポイント!こちらは、「誤発進抑制機能(
前進及び後退時)[UMS:Ultrasonic misacceleration Mitigation System]」、「パー
キングセンサー(前後)」とセットメーカーオプションとなっています。
この他、「オートマチックハイビーム[AHB:Automatic High Beam system]」や「スマー
トフォン連携ディスプレイオーディオ[SDA:S Editionに標準装備]」も設定されています-。
スイッチ式となる「電動パーキングブレーキ」が新たに採用されまして、「ブレーキオートホールド」
も追加されています。フロントフォグランプにはLED(リフレクタータイプ)が採用となり、ボディカ
ラーの見直しも図られ、新色クールシルバーメタリックも設定へ-。
最上級グレード「S Edition」も同時にデビュー!ビルシュタイン社製の高性能ショックアブソー
バーやダーククローム調のフロントラジエターグリル、アルミホイール等が装備されています。また、
ブラックのルーフパネルが採用される「2トーンカラー(S Edition専用色)」も設定されまして、
同時に、ブラック塗装仕様のルーフレールもメーカーオプション設定されていますので注目です!