今回、ハリアーが一部改良となりまして、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」の機能が進化し、コネクティッドナビ対応ディスプレイオーディオの標準設定化、そして、プラグインハイブリッド車が新たにラインアップに加わっています。
トヨタ・ハリアーの一部改良後カタログ
＞＞2022年10月現在版
予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」では、プリクラッシュセーフティに、交差点右折時の対向直進車及び右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能が追加され、低速時加速抑制機能、緊急時操舵支援機能、ドライバー異常時対応機能、クルーズコントロールにカーブ速度抑制機能も新たに採用されています。
←新色プラチナホワイトパールマイカ設定
オーディオに関しても、コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオが全車で標準設定となり、車内がWi-Fiスポットとなる「車内Wi-Fi」も設定（有償オプションでの月額サービス提供）となりました。また、TV（フルセグ）が全車標準（従来はZ以上で標準）となり、マルチインフォメーションディスプレイの大型化が実施されています。
このほか、USB端子はType-Cに変更され、ナノイーXの新導入、おくだけ充電の充電出力が強化され充電時間が短縮！ボディカラーも従来のホワイトパールクリスタルシャインが廃止され、新色「プラチナホワイトパールマイカ」が設定となります。
今回の一部改良にて、新たに「プラグインハイブリッド車」が導入されたのもポイント！Z（PHEV車・E-Four）の1グレードとなりまして、大容量リチウムイオンバッテリーが搭載されるほか、ハイブリッド車に比べ、フロントモーターの出力・トルクが強化され、最高出力134kW（182PS）/270N・m（27.5kgf・m）となります。
プラグインハイブリッド車ということで、外部充電口の増設や充電ケーブル等も付属します。さらに、専用エクステリア&インテリアも導入となりますのでこちらも要チェック！専用フロントグリルは、上部にブラックメタリック塗装＋スモークメッキモール、下部に専用メッシュタイプ（艶あり黒塗装）となり、各部がスモークメッキ化が図られ、専用サイドエンブレム、専用19インチアルミホイール（切削光輝+ブラック塗装）が備わります。
ボディカラーにはPHEV専用の「グレーメタリック（1G3）」が設定となるほか、インテリアもシートステッチとパイピングオーナメントがダークレッドとなりスポーティな印象に仕立てられています。外部給電システムや後席シートヒーター、床下透過表示機能付パノラミックビューモニターが標準装備となるのも注目です－。
※ラインアップも変更されていまして、G”Leather Package”（ガソリン車およびハイブリッド車）が廃止となりまして、Z（PHEV車）、Z”Leather Package”（ガソリン車/ハイブリッド車）、Z（ガソリン車/ハイブリッド車）、G（ガソリン車/ハイブリッド車）、S（ガソリン車/ハイブリッド車）となります。
