今回、Gクラス初の電気自動車「G 580 with EQ Technology」が登場です。メルセデスの電気自動車として初めて4輪独立式モーター(システムトータル最高出力587PS!)が搭載され、優れた動力性能と旋回性能を実現しています。
メルセデス・ベンツ G 580 with EQ Technology Edition 1のカタログ【MP202501版】
>>2024年10月23日現在版
エクステリアでは、後端を持ち上げた形状となる専用ボンネットフードをはじめ、エアカーテンが備わるリアホイールアーチ、そして、スペアタイヤに代わり備わるデザインボックスが備わります。また、G 580はAMGラインパッケージが標準装備。
今回設定されました「Edition 1」では、ナイトパッケージや20インチAMGアルミホイール(専用ブラックペイント)、ブルーブレーキキャリパー等が装着され、さらにスポーティに特別感漂うスタイルとなってます。→LEDライトバンドが備わる「ブラックパネルラジエターグリル」もオプション設定(ブラックエクステリアパッケージ装着時に装備)されています。
インテリアでは、デフロック機能のスイッチパネルはG 580専用設計となっていまして、Gクラスの電気自動車ならではの「G-TURN」や「G-STEERING」用スイッチが配置されています。青を基調したアクセントカラーが随所に奢られていまして、シルバーパール/ブラックのナッパレザーシート(ブルーステッチ付)が標準に。また、Edition 1においては、専用のブルーステッチやAMGカーボンファイバーインテリアトリム(ブルーアクセント)が備わります。
パワートレインは、メルセデスの電気自動車で初の4輪独立式モーターが搭載されています。各モーターは最高出力108kWを発揮しまして、システムトータルは587PS(432kW)に!こちらに2速のトランスミッション、116kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、一充電航続距離は530km(WLTCモード)となります。→交流普通充電(AC 200V)と直流急速充電(CHAdeMO)に対応。
G 580には専用シャーシが採用となっていまして、ラダーフレームが強化されているほか、G 580用に新開発されたド・ディオン式のリジットリアアクスル、専用のアンダーボディプロテクションが備わります。リチウムイオンバッテリー保護の為、厚さ26mm の頑丈なアンダーボディパネルも今回採用となっています。