今回、メルセデス・ベンツのプレミアムミドルサイズSUV「GLC」が初めてのフルモデルチェンジ!エクステリアデザインはよりスポーティに、インテリアは上質さを高めています。また、最新のインフォテイメントシステムも搭載へー。
メルセデス・ベンツ 新型GLCのカタログ【MP202301版】
>>2023年3月16日現在版
エクステリアでは、先代モデルよりもボディが大型化されていまして、全長は+50mm、ホイールベースは+15mmとなり、よりスポーティさを際立たせています。新型GLCは、従来同様に、標準仕様とAMGラインパッケージ装着車の2タイプのエクステリアデザインが設定されています。
※現在、Coupeモデルは設定されておらず、SUVモデルの「GLC 220 d 4MATIC(ISG搭載モデル)」のみのラインアップとなります。
フロントデザインは、フロントグリルにヘッドライト上部が繋がるデザインとなっており、同時にブラックアウト化されたヘッドライトデザインにより精悍な表情となりました。→照射範囲を細かく調整(片側で解像度130万画素)し、照射する「DIGITALライト(ウルトラハイビーム付)」も今回採用となります。
※標準仕様では、シングルルーバーのフロントグリルとクローム仕様のアンダーガード調トリムによりアクティブに仕立てられ、AMGラインパッケージ装着車では、スポーティなスターパターングリルとAMGモデルに準じたバンパーデザインが用いられています。
また、サイドのプレスラインが最小限に抑えられ、立体感のあるリヤフェンダー、フェンダー上部にプレスラインが配され、よりシンプルでありながらワイドでアクティブな印象を実現しているほか、リヤコンビネーションランプは最新のメルセデスに準じた逆三角形型ランプデザインが採用されています。
インテリアも最新のメルセデスに準じ、上下2分割されたダッシュボードデザインが導入され、12.3インチワイドディスプレイのインストルメントクラスターと、11.9インチの縦型ディスプレイのメディアディスプレイが配置されています。インテリアトリムは先代とは異なり、横方向に配置され、全車でリアルウッドが採用されていますのでさらに上質な空間を演出してくれます。
日本で販売されるSUVで初めて、AR (Augmented Reality = 拡張現実)ナビゲーションがオプションとしてされているのも注目でして、車両前方の実際の映像もナビ画面に表示され、実際の景色と合わせて立体的なルート案内を可能としています。
パワートレインには、2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン「OM654M」が搭載されています。こちらには新型クランクシャフトが採用されており、従来よりストロークが増大し、排気量もUP(旧1950cc→新1992cc)!同時に、マイルドハイブリッドシステムが組み合わされています。さらに、後輪操舵システム「リア・アクスルステアリング」もオプションにて設定されたのもポイントです!