今回、Mercedes-AMG 63シリーズとして初の48V電気システム+電動モーター(ISG)を搭載する「Mercedes-AMG GLS 63 4MATIC+」が登場です。専用の縦型ルーバーを備えるAMGラジエターグリルやAMG ACTIVE RIDE CONTROL等の専用装備も充実しています-。
メルセデス・ベンツ GLS ハイパフォーマンスモデル「Mercedes-AMG GLS 63 4MATIC+(ISG搭載モデル)」追加設定後カタログ
>>2020年11月現在版
GLS 63 4MATIC+のエクステリアは、GLS 63専用デザインのAMGスタイリングパッケージをはじめ、縦型ルーバーが採用される「AMG専用ラジエターグリル」、「AMGスポーツエグゾーストシステム」が装着されています。この他、優れた制動力を実現する「AMGレッドブレーキキャリパー&AMG強化ブレーキシステム」も装備されています。
また、足元には、マットブラックペイント22インチAMGマルチスポークアルミホイールが標準装備となっています。そして!メルセデス・ベンツとMercedes-AMGともに初採用となる23インチサイズがオプションにて選択可能となったのも注目です!→「ヒマラヤグレーペイント23インチAMGマルチスポークアルミホイール(鍛造) 」がオプション設定。
インテリアでは、「AMGパフォーマンスステアリング」をはじめ、「AMGドライブコントロールスイッチ」が標準装備されています。こちらのスイッチにより「Comfort」、「Sport」、「Sport+」、「Race」のダイナミックセレクトの走行モードの他、サスペンション、マニュアルモード、ESP等の設定も変更可能です。
パワートレインは、Mercedes-AMG社が完全自社開発したAMG 4.0リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジン「M177」が搭載されています。こちらは、砂型鋳造されたクローズドデッキのアルミニウムクランクケースに鍛造アルミニウム製ピストンが組み合わされていまして、軽量かつ高強度なエンジンに。シリンダーウォールには「NANOSLIDE摩擦低減加工」が施され、気筒休止システム「AMGシリンダーマネジメント」も搭載しています。さらに、2基のターボチャージャーは「ホットインサイドV」レイアウトが採用となるのもポイント!
【スペック@Mercedes-AMG GLS 63 4MATIC+】<エンジン>■最高出力:612PS(450kW)/5750r-6500rpm■最大トルク:850N・m(86.7kgf・m)/2500-4500rpm <モーター>■最高出力:21PS(16kW)■最大トルク:250N・m(25.5kgf・m)■リチウムイオンバッテリー(1kWh)■電子制御9速A/T
今回、こちらのエンジンには、電気モーター「ISG」が搭載されていまして、エンジンをアシストする機能のみならず、オルタネーターとスターターの機能も備えています。「48V電気システム」と相まって、回生ブレーキによる発電・充電他、スターター機能により、アイドリングストップ機能作動後のエンジン再始動で発生する振動が抑えられているのもポイントです。
さらに、Mercedes-AMG社が開発した四輪駆動システム「AMG 4MATIC+」や「電子制御AMGリミテッド・スリップ・デフ」、「AMG RIDE CONTROL+エアサスペンション」等も今回搭載されていますのでこちらも要チェックです!