今回、ESが一部改良となりまして、安全装備の拡充をはじめ、デジタルアウターミラーの設定拡大やハイブリッドバッテリー変更等が行われています。
レクサス・ES(ES300h)の一部改良後カタログ
>>2020年8月現在版
従来、Version Lのみにメーカーオプション設定されていました「デジタルアウターミラー」が、今回の一部改良にて、スポーティグレード“F SPORT”に新規設定されています。
同時に、ディスプレイ表示の仕様も変更となりまして、走行時の映像内で、車両や障害物等との距離感が分かりやすくする「距離目安線表示機能」が追加されています。→車速に応じて車両後端から最小5m~最大30mに目安線表示されます。
※安全装備も充実化が図られていまして、「パーキングサポートブレーキ(静止物+後方接近車両)[PKSB]」、「ブラインドスポットモニター[BSM]」が、ES全車で標準装備となりました。
この他、ハイブリッドバッテリーも仕様が変更となりまして、従来の「ニッケル水素電池」から「リチウムイオン電池」に変更されています。これにより燃費性能が向上。→燃料消費率は、WLTCモード:22.3 km/L(従来モデル比:+1.7km/L)、JC08モード:25.1 km/L(従来モデル比:+1.7km/L)。
マルチメディアシステムも進化していまして、SmartDeviceLink、Apple CarPlay、Android Autoに対応。スマートフォンとの連携機能が付帯されたことで、リモートタッチでの画面操作や音声操作が可能となっています。さらに、「おくだけ充電」の充電トレイと、センターコンソールのスマートフォン収納スペースが拡大されています。