静岡市出身(1943年生まれ)の水彩画家杉山侃子(すぎやまなおこ)さん
石をモチーフにした水彩画を長年描きつづけておられるそうです
この襖絵は客殿新築に際して描かれたものだそうです
構想3年製作は4年だそうです


三個の石
阿弥陀三尊の姿を表現

峡(一部)
見え隠れする石を羅漢の姿と見る

峡の一部

五十二位の石
菩薩行には52の段階があり
明恵上人が夢の中で52ほどの石を見て
自分が踏む渡るべき石と思ったという

橋
橋は二つの世界をつなぐものと考える

彼の岸
彼岸は悟りの世界

石積み
石を積むことは祈り
石の塔は供養塔

風景
生と死の境にある賽の河原
襖絵すごいですね!!
見ていると別の世界に引き込まれそうです。
生で見たら、もっと感動しそうです♪
見ることができるのは1年に1回とのこと。
忘れないようにメモしときます♪
本当にすごい画でした。
じっくり見たかったのですが、連れがいましたので、そこそこに出てきました。
ちょっと残念でした。