ハンゲショウ

ドクダミ科ハンゲショウ属の多年生落葉植物です。




北海道以外の日本全国、中国、フィリピンなどに自生しています。

半夏生、半化粧などと書きます。
別名はカタシログサ（葉が片方白くなるから）と言います。

名前は
半夏生の頃に花を咲かせるから（半夏生＝夏至から１１日目）
半分しか化粧していない
などの説があるそうです。

主に湿地に自生する植物ですが、最近は自生地が減ってきて、
地域によっては絶滅が懸念されています。

環境省のカテゴリーはありませんが、
岩手県では野生が絶滅
山形県、群馬県、富山県では絶滅危惧種に指定されています。



浮島ヶ原自然公園でハンゲショウが色づき始めました。