約13キロ、約3時間30分のコースです。
藤枝駅(北口)→宗乗寺→ふれあい大橋→満蔵寺→旧軽便駅舎→飽波神社→大井神社→蓮華寺池公園→正定寺→勝草橋→志太郡衙跡→静岡県武道館→藤枝駅(南口)
私は9時、駅を出発し、ゴールに到着したのは14時でした。
今回は3回にわけて報告させていただいています。今日は2回目です。
瀬戸川の河畔の土手を歩きます。
ここは桜並木で有名ですが、桜の紅葉は終わっていました。

この土手に旧東海道と田沼街道との合流(分岐)点があります。
田沼街道は
悪名が通ってしまっている、田沼意次の城下町に続く道です。

その田沼街道が線路の一部だった
軽便鉄道藤相線の駅舎が残されています
駅名は藤枝本町駅、旧名は岡出山駅と呼ばれていました

かつての様子

この駅のある軽便鉄道は大手線と呼ばれ
大正2年に開業しました
のちに社名が静岡鉄道と改名されました
最終的には岡部(現藤枝市)から相良を経て袋井まで伸びる
日本一の長さの軽便鉄道となりましたが
1964年(昭和39年)から区間的に廃止が始まり、1970年(昭和45年)8月1日、全線廃止となりました。
現存する駅舎は大正2年に建てられたこの建物だけです
この近くに
飽波神社があります

この神社の境内に十月桜が咲いていました。
次に大井神社へ
大井神社といっても、島田市にある神社ではありません

次に向かったのは蓮華寺池公園です
ここでウォーキングラリーが開催されていました



紅葉がまだまだきれいでした。
旧東海道に出て
正定寺の本願の松

1730年にここに植えられたものだそうです。
こちらだと雪囲いが大変そうです(笑)
この松の幅は、東西に11.5m、南北に14mあるのだそうです。
見えているのは南北だと思います。
雪囲い・・・・本当に大変そうです。横幅ありすぎですよね!
そちらまで田沼街道が続いているとは思いませんでした。
おお、こちらの鉄道・・・。
相良とか、御前崎のほうを走ってた鉄道ですよね。
「軽便」というだけあって、随分小さい車両だったようですね。^±^
台風になると電車が止まってしまうと、鉄道チャンネルのテレビで知りました。^±^
田沼意次は軽便鉄道の相良が領地でした。
東海道から自分の領地まで道を開いたのだそうです。
てくっぺさんがご存じの田沼街道とは別の道だと思います。
大井川を渡るには風の抵抗がひどかったと思います。
京葉線と同じで、強風があるとすぐに止まってしまったようですね。