スキー雑誌には来シーズンモデルが紹介され始めました。
付録のDVD につられてスキー雑誌を買っているのですが、スキーグラフィックの4月号には来シーズンモデルの紹介がされています。アトミックファンの私としては、やっぱりアトミックの板がどうなるか?に興味をひかれますが、デザインもラインアップも変わっています。だた今の段階ではその性能は良くわかりません。夏前になると試乗レポートが掲載されるのでそれを参考にするのが良いと思ってます。
と言っても私は買う予定はないのです。今の板は3シーズン目で「そろそろ次!」という事も頭に入れていますが、アトミックの板は強いし、今の板が気に入っているので、もう1シーズン持たせます。というよりも、ようやく使いやすくなったという方が正しいのかもしれません。それほど、アトミックの板は強くて張りがあります。
今の板をはじめて履いたときは、ぜんぜん曲がってくれませんでした。アトミックは脚力が必要な板なのですが、それ以上に、言う事を聞かない板だったのです。前評判では、「癖はなく、扱いやすい板」だったのですが、それは上手な人が使った場合で、私が扱うと板は「しなってくれず」とにかくまっすぐにしか進んでくれませんでした。そして、シーズン最後の3月の半ばになってようやく板のしなりを出す事ができ、曲がってくれるようになりました。一度曲がってくれると、私の意思を素直に聞いてくれるようになり、最高のコンビとなりました。ようは、「手なずけるまでは苦労するけど、手なずけちゃうと素直な良い子」って言う板なのです。