朝の大回りでは、前回練習した腰の向き、乗り込む方向がちゃんと出来ていました。
今回も1級を目指すスキーヤーと小回りの練習。
どう教えたら良いんだろう。悩みながら教えています。
スキーで板を下に向けるのが怖い。
気持ちはわかります。どんどん加速していきそうだから。
しかし、板をすぐに回して落差が取れないのは良くない。
もっと板をゆっくり回したい。
イメージは谷回りと山回りの間に、一瞬直滑降を入れる滑りを教えたい。
そんな気持ちでいたのですが、
少し雪が緩んでくれて、下に向ける恐怖心が弱まったので、その滑りを教えました。
板を180度回す滑りから90度を2回行う滑りへ。
見た目が全然違います。
落差があり、滑りに余裕も感じられます。
今回は直滑降を1秒入れてと長めに言ったので、ちょっと間延びした滑りにはなっていましたが、良い感じです。
ひと皮向けた滑りになったかな。