…長い、長かった笑 3時間25分は中々。
とはいえ、無駄な部分は決して無く。
1963年にテキサス州ダラスで起きた「ケネディ大統領暗殺事件」に疑念を持ったジム・ギャリソン地方検事が政府の報告と矛盾する証言証拠を洗い出し、執念の捜査を行う話。
実際に行われた「クレイショー裁判」が題材になっているらしい。
政府の調査委員会の報告書は、当日の目撃者の証言が一切反映されていなかったり、十分な現場検証がなされていなかったりと、不可解な点が多い…。
急展開が連続する大事件ながら、迅速に淡々と事件は処理されてしまっている…。
と様々な点からジム・ギャリソン検事は、オズワルドは仕立てられただけで犯人では無い。事件はCIAと軍部が関与するクーデターだったと主張する。
…独自の一説を題材として取り上げているとのこと。ただ出鱈目な指摘では全く無いらしい。
本事件の資料は、2039年まで非公開となっているらしい。トランプ大統領が2017年に資料公開したが、一部はCIAの要望で非公開。2021年10月に再度公開判断を行うことになっているとのこと。
現在まで続く国家的ミステリー…今後の動向にも注意してみたい。
『愛国者は常に自分の国を政府から守るべき覚悟がいる』とは、印象に残った劇中の言葉でした。
やばいぞー、こんな事書いたら消されるぞー