【熊野の棚田 田畑の楽校(はたけのがっこう)】報告
1年間の田んぼ作業体験の3回目は「稲刈り」!
ニュースでは米不足と言われているので、例年以上にその実りに感謝ですね。
ニュースでは米不足と言われているので、例年以上にその実りに感謝ですね。
色川地区では、昔ながらの天日干しを行っています。
(稲を束ねるワラは昨年棚田で収穫した稲を脱穀したものです。)
この稲を吊るす丸太ですが、色んな呼び名があるようですが、
ここ色川地区では「なる」と呼ばれているそうです。
(はざかけ、と呼ぶ地域もある?)
肝心のお天気は、強い日差しが照り付けるピーカンでした
(明日はもう少し風が出てくれるといいな…)
夜は恒例となっている地元の方や他の参加者の方たちとの交流会
今日は、大学生や社会人になったばかりの若者が多く参加してくれて、大いに盛り上がりました。
「若い」というパワーはスゴイ!
2日目は、待ちに待った稲刈りイベント当日!
他のイベント参加者と一緒に、実りに感謝しながら、稲刈り→稲を束ねる→「なる」に干すという作業を繰り返していきます。
今年は稲の出来はいいものの、スズメが稲穂を食べてしまうという事態が発生したようで、「棚田を守ろう会」の皆さんは、収量がどれくらいになるか気にしておられましたが、稲の生育自体はとてもよく、刈り取りはとても充実した時間となりました。
(ただ、日差しが強くて体力はゴリゴリ削られましたが)
そんな天候だったので、今回のイベントは午前中でできる範囲をやって、お昼ご飯は地元の人たちの手作り料理を頂きました。
個人的に、このお昼ご飯がすごく楽しみで、今回は地元の皆さんが持ち寄った野菜を使ったおかずはもちろんですが、羽釜で炊いたご飯が美味しすぎました♪
棚田の手入れや収穫は大型機械が入れないこともあり、どうしても人力が必要な場面がありますが、昨今の猛暑ではずっと動き続けることがなかなか大変です。
改めて、無農薬での米作りを続けていくことは、大変さとやりがいをどう両立させてくかが課題だなと感じました。
(まっちゃん)
(まっちゃん)