あるのはないものだけだ

劇場に観に来てくれてる方には、
できるだけ作品の雰囲気壊さないように観てもらいたいと思っている。
おらはとにかく作品が一番大事だと思っていて。

 

作品に合わないような媚び方もすげーしたくないし、
その媚びでフラットに観れなくなってしまった時点である種ひとつ作品が壊れたと感じる。

これは、おらが捻くれ者だからこうなのかもなぁとも思ったけど、同じように思う人もいるんだなぁとわかった。
少数なのかもしんないけどね。

 

おらはさ、作品の中で超ヤな役やって、おらのことヤな奴って思われて全然いーんだよね。

普段のおら知ってて好きだと思ってくれてたとしても、どうにも許せん奴演ってておらがイヤに思ったとしたらそれはそれでいいっちゅーか。

 

なぜならおらはアイドルじゃないから。

俳優だから。

 

たのしいとつらいが混じっていても

応援してくれている人もいる

グチを吐かせてくれて同じように戦っている人もいる

なにもかもがひとりぽっちだったら

きっともっとつらい

だから周りにいてくれるそうゆうひとたちの存在が

ほんとうにありがたい

 

そして何より

そのつらいに自らずぶずぶ入りたくもないし

とは言え

あるのはないものだけだ

だから小器用にないにはできないめんどうな自分だけれどもそれでも

毎日毎回戦わないといけない

自分を強く

そして

より豊かに

まだまだ戦闘能力は上げられる