連続わいせつ犯（判決）

平成26年（わ）第６５２号

奈良岡 諭

建造物侵入、強制わいせつ、住居侵入

【判決】
懲役２年２月 未決勾留日数のうち６０日をその刑に算入する。

これまで

起訴されているのは、以下の３件の事件です。
平成２５年６月水道工事業者を装い被害者宅へ侵入した事件。
平成２５年７月被害者宅へ侵入、刃物で脅しわいせつ行為に及んだ。その際、戸外に共犯者の存在を示唆した。
平成２６年２月被害者居住のマンション入り口のオートロックを被害者に続いて侵入。
外に自己申告によれば４件の余罪が有ると言います。

事件の詳細は以前の記事にコメントしてくれた被告人のご兄弟（姉妹）が詳しい筈です。

私が聞いた限りでは犯行の原因は仕事が忙しく休みが無く、家族の時間が取れなかったことがストレスになったと述べていますが、動機は理解出来ませんでした。判決言い渡しの法廷に家族と思われる数人（５人以上）の女性が来ていたので、女系家族で有ることが、犯行原因や被告人の女性観に影響しているのかもしれないと推測します。（あくまで個人の感想です）

判決時には、保釈が認められていた様で、半袖半ズボンのラフな出で立ちで証言台に立ちましたが、頭書の様に実刑判決でした。