【判決】同僚を刺殺（志木市）

令和３年（わ）第３５２号　　

殺人（裁判員裁判）

ファム バンフック

【判決】

懲役１３年、未決勾留日数のうち２１０日をその刑に算入

【事件】

被告人等同僚の飲み会最中、酔い潰れた女性（既婚者）と自室に篭ったまま出て来ない被害者（ベトナムに妻子アリ）の行動を被告人が注意した事から口論になり、激しい罵り合いへと発展

「脅かすため」とも被告人は弁解するが、台所から包丁を持ち出しての揉み合い→包丁の取り合いからもう一本刃渡り１６cmの包丁も持ち出し…結果被害者の胸部を一突き（根元迄グッサリと被害者を貫通していた様です）が致命傷に成った様です

被告人は正当防衛（被害者との体格差まで持ち出し…て弁解してたね）を主張して、それが争点になって居ましたが、殺人罪の成立を認めての判決です

【端緒】

被告人が被害者の部屋に踏み込んだ際には全裸の被害者が先述同僚女性に覆い被さって居たって何だコリャ？

ヨッパライが刃物を持ち出したら、周囲が全力で止めないと