傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

自称引きこもり(新座市)

2018年05月31日 | 刑事事件
平成30年(わ)第404号 

保永 敏行(48)

詐欺

【概要】
被告人は平成13年から統合失調症、対人恐怖症のために引きこもり状態で働けないとの理由で新座市から生活保護を受給していました

その後、平成22年から知人の紹介で配送業で稼働して収入を得ていましたが、稼働の実態を隠し、新座市のケースワーカーには収入が無い、知人の手伝いを無償でやっている等と嘘の申告をして、就労実態が発覚する平成29年まで生活保護費を不正に受給していました
先の仕事を紹介してくれた知人とは以前の職場である「サガワ」で約15年前に知り合ったと述べていますから、平成22年のはるか以前から不正受給状態だったのかも知れません
また、本来ならば生活保護受給者は所有を許されていない自動車を隠れて所有していた様です
結果として、新座市から過去5年分の保護費7百数十万円の返還を求められています
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